東南アジア放浪記〜タイ・チェンマイ編〜【3】辛い思い出

前回のお話:東南アジア放浪記〜タイ・チェンマイ編〜【2】優雅な時間を過ごす

街に戻ると僕は宿の近くにあるバーに行った。ここはチェンマイにいる間よく通った。ビール一本を頼み、wifiのパスワードを受け取る。そして飲みながらネットサーフィンをするのだ。

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日本人が観光するといえば、偏見かもしれないけど一週間前後の期間で予定をギリギリまで詰め込む。そして、休む間もなく次々と移動を繰り返す。そんな慌ただしいものを想像してしまう。日本人は基本的に無駄を嫌い、何もかも効率よくしてしまおうと考えるけど、旅する時くらいは無駄ばかりで良いんじゃないの?旅はその無駄から色々と生まれてくるものが多いと思う。特に「出会い」なんかはそうでしょう。

一週間しか休みが取れなかったら、その一週間で一カ所にじっくりと滞在するのもありだと思うよ?ヨーロッパの人なんて一ヶ月間同じ所に滞在してるし。日本人的な目線で見ると無駄ばかりに見えるかもしれないけど・・・

少し話が脱線したけど、僕はこうやって1人でお酒でも飲みながらぼーっとするのが好きだ。慌ただしい生活から身を遠ざけて時間を無駄に使う。そして、それがまた何か新しい出来事につながる。

 

「君はドクターフィッシュをやったことないの?」

欧米人カップルが話しかけてきた。どうやらものすごい気持ちよかったらしい。

「このバーから歩いてすぐの所にあるから行ってきなよ!」

こうやって、僕の予定は決まる。長旅を経験した人は分かると思うけど、長旅に出ると毎日のように予定を詰めて観光するわけじゃない。そんなことをしたら、お金も体力も尽きてしまう。僕の場合、観光なんて全体の1〜2割くらいじゃないか。後は出会った旅人達や現地の方達との交流がほとんど。長旅の醍醐味は出会いだと僕は思っている。

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「ドクターフィッシュどうだった?」自分に問いかけてみる。

「・・・」

確かに気持ちよかったけど、病み付きになる程でもなかったかな・・・

ここのドクターフィッシュのお店のオーナーはレストランも経営していた。道を挟んですぐそこにあるという。というより、目の前に見えてるし。

僕は、事前に調べていたことのうちの一つに「本場のタイ料理は辛い」という情報を持っていた。彼らの普通は僕にとっては激辛なのかもしれない。

「一番辛くないのでお願い!」

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一口頬張ると、全身に電流が走った。

「メチャクチャ辛い・・・」

この右側にあるシチューを連想するこの料理は激辛だった。僕はライスを4杯おかわりしたけど、結局完食できなかった。僕のお腹の方が限界にきてしまったのだ。全身から汗が噴き出し、出されるお水を何杯も飲んだ。もう食えん・・・

「これが一番辛くない料理なんだけどね・・・」

会計を済ませて、オーナーと挨拶を交わして店の外に出た。

「次はどこに行こうかな・・・」

次回のお話:東南アジア放浪記〜タイ・チェンマイ編〜【4】ピザハットとマクドナルドをハシゴする

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