たくさんの旅人がマチュピチュに行く理由は遺跡に興味があるわけではなく「マチュピチュに行った」という見栄を張りたいからかもしれない。

前回のお話:マチュピチュ村を散策。そして、夜はツアー参加者と飲み会!

南米放浪記〜ペルー・マチュピチュ【3】〜

 

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マチュピチュ村でのんびりした翌日。この日は世界遺産「マチュピチュ」に行く。マチュピチュ村からマチュピチュはバスで20分くらい。いろは坂みたいな急な坂を登っていく。バスを使わずに歩いて行くことも可能。数時間かかるって聞いたけどね。ちょっとしたトレッキングみたいな感じ?

マチュピチュの観光は朝が早い。朝5時過ぎにバス停に行くとすでに長蛇の列。とは言ってもバスもひっきりなしに来るので、30分も待てばバスに乗れたんだけどね。

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マチュピチュの入り口のゲートに着いたのが6時前。ここでも長蛇の列。

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マチュピチュの入口のゲートを通ったのは6時半過ぎだったかな?

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こうして、入場ゲートを通ると僕の目の前には今まで写真でしか見たことのない「マチュピチュ遺跡」が広がった。特別マチュピチュ遺跡に思い入れはなかったんだけど、今まで何度もテレビやネットで見かけていたので「本当にこんな世界があるのか?」という疑問だけはあったのかな?

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こうして目の前にリアルなマチュピチュ遺跡が広がって思うことは「本当に写真で見たまんまだなぁ〜」っていうこと。マチュピチュに行ったことのある旅人は口を揃えて「写真で見たまんま」というので、どういう意味なんだろう?っていう疑問はあったんだけど、本当に「写真で見たまんま」って感じ。こればかりはこれ以上言葉で説明しようにも思い浮かばない。

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こうやってなるべく人が写らないように写真を撮ったんだけど、実際はこんな感じ。

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アルパカも11匹だっけな?正確な数字は忘れたけど野生化している。そして、マチュピチュ遺跡の中を常に徘徊してはたまに人間にちょっかいを出してるよね。ここにいるアルパカは人間に慣れているので簡単に近寄ってくる。

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そもそも、ここにいるアルパカはテレビのCM撮影で連れてこられたそうだ。そして、それが住み着いて野生化して、繁殖も始めてしまったらしい。昔はもっと少なかったんだって。

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この後、僕はボリビアで野生のアルパカを間近で見ることになるんだけど、本当に警戒心が強くて、すぐに遠くに離れてしまう。というより、野生の動物って基本的に警戒心強いよね。もちろん例外はあるだろうけど。

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マチュピチュには世界中から人が集まってくる。文字どおりの「世界的に有名な観光地」って感じ。本当にたくさんの人がマチュピチュ遺跡に来ていた。正直言って人が多すぎるなぁって思うくらいだったんだけど、これでもすでに人数制限をかけている。制限をかけてこんな感じなのであれば、制限をかける前はどうなんだろうって想像してみると、地獄絵図のような感じを想像してしまう。

ここに来ている人たちは何で「マチュピチュ」に来ているんだろう?って考えた時に「有名だから一回は行ってみたい」って人がほとんどじゃないかな?

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僕もそのうちの一人で、小さい頃からマチュピチュの存在は知ってたし、本当にこんな世界があるのか?って思ってた。それからしばらくして、せっかく南米に行く機会ができたから「マチュピチュに行こう」って流れになったんだよね。

そして、実際にマチュピチュを訪れて「写真で見たまんま」って感想を抱くのは「マチュピチュ」そのものにはあまり興味がなかったんだろうなって。「有名だから一度は行ってみたいな」っていう好奇心をマチュピチュに抱いてたんだろうなって思ったんだよね。

もしくは「俺マチュピチュに行ったことあるよ!」って見栄を張りたかったのかもしれない。だって、マチュピチュに行く理由は何?って聞かれても「有名だから一度は行ってみたい」くらいしか言えないし、本当に興味があったら事前に遺跡について勉強してただろうし。

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それじゃ、興味がない奴は行ったらダメなのか?ってなるけど、そういうわけでもない。行く行かないは自由だし、そうやって色々な場所に行って「俺、〇〇に行ったことあるぜ!」って自慢するのも人の自由。それを制限する理由もない。

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問題は「何でマチュピチュがここまで有名になってしまったんだろう」ってこと。なんか意図的に情報操作をされて「世界的に有名なマチュピチュ」になって、世界中から観光客が来るように仕向けられる。

そして、「THE・観光地!」みたいなマチュピチュ村が作られる。僕はそれにまんまとひっかかってマチュピチュに向かったように思えて、マチュピチュの観光を終えてからなんか虚しくなったんだよね。

だって、マチュピチュだって「秘境」とか言われてるのにバスでたった20分のところに観光地感満載の町があるってなんかおかしいでしょ?それ、秘境じゃないじゃん?みたいな。

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今、同じような感じでウユニ塩湖も有名になってきたような気がする。僕が知ったのは今から15年くらい前なんだけど、その時はまだ「秘境」だった。今では大学生の卒業旅行の行き先の定番になってしまうくらい有名になっちゃったんだけどね。そして、その観光収入で生計を立ててる現地の人もいるしこれもなんとも言えない。

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これから先どうなってしまうんだろうって思うこともあるけどね。そんな様々な人間の利害関係が絡み合った世の流れを端から見て、自分にとっていい方向性を模索していこうかなぁ〜っていうのが今の自分の正直な気持ち。

なんか少し難しいことを考えちゃったけど、まとまった休みが取れたからとりあえず遠出したいって気持ちが「有名だからマチュピチュに行こう!」って短絡的に繋がってマチュピチュに行く人も多いでしょう。あまり難しく考える必要もないのかな〜なんて思うこともあるかな。

 

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次回のお話:僕が「人間」として生きていくために必要なこと。それは相手も「人間」だと受け入れるということ。

 

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