免税の街「シウダー・デル・エステ」はたくさんの現金を持つブラジル人を狙った犯罪が多発していて治安が悪い。

前回のお話:エンカルナシオンはブラジルビザだけじゃないよ?

南米放浪記〜パラグアイ・エンカルナシオン→アルゼンチン・プエルトイグアス【移動編1】〜

 

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この日はエンカルナシオンを出発してプエルトイグアスまでバスを乗り継いで行く予定。簡単なのはエンカルナシオンからポサーダスまで戻って、そこからプエルトイグアスまで行くというルート。なんで簡単かというと、ポサーダスとエンカルナシオンの間の国境はすでに通ったことがあるし、ポサーダスからプエルトイグアスに行くバスがあるということも知ってるから。

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だけど、僕はパラグアイとブラジルの国境の町シウダー・デル・エステを経由するルートを選んでみた。特に理由はないし、ただの好奇心かな。一つだけ挙げるとするとシウダー・デル・エステという町に若干興味があった。

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というのも、シウダー・デル・エステはパラグアイでは免税エリアとして有名らしい。特に電化製品、家電製品がたくさん置いてある。「南米の秋葉原」と呼んでもいいのでは?

そして、お隣のブラジルは税金大国で、世界で一番アップル製品が高いというのは旅人の中では有名なお話。僕がマチュピチュでツアーに参加した時に一緒だったブラジル人も旅行のついでにiPhoneを買っていた。

[参考記事]

 

そんな事情もあり、シウダー・デル・エステにはたくさんの現金を持ったブラジル人がやってくる。そして、それを狙った強盗や恐喝が頻発しているらしく治安が非常に悪いとのこと。

そんな町をわざわざ通る必要もないんだろうけど、なんとなく面白そうだったという理由で通ってみることにしたんだよね。

エンカルナシオンからシウダー・デル・エステへ向かうバスはお世辞にも綺麗とは言えない。今まで乗った南米のバスはどれも綺麗だったのに・・・

写真では写ってないけど、イスの表面が破けて鉄の棒が丸出しの座り心地最悪なバスだったんだよ。

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そんなバスに揺られて昼過ぎにシウダー・デル・エステのバスターミナルに到着。

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せっかくシウダー・デル・エステに来たものの、結局バスターミナルから出ることはなかったんだよね。だって、こんな大きい荷物抱えて治安が非常に悪いなんて言われてる街なんか歩きたくないでしょ?

バスの中から遠目で見る限り高層ビルっぽいものが建ってるし、人混みも車の量も多い。決して治安が良いとは思えない雰囲気。イグアスに滞在中は日帰りで行けるし、もし街の中に行くとしたら身軽な格好で行こう。そんなことを思いながらシウダー・デル・エステを離れた。

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治安が良さそうなのか、悪そうなのか。ネットで外務省のHPを見れば大まかな情報は手に入る。それ以外にも治安が悪い場所ってのはネットで調べればある程度の情報は手に入るでしょう。

ただ、現地の細部に至っては現地で知ることも多い。「ここのエリアだけは気をつけたほうがいいよ」なんてことを現地に着いてから地元の人や宿で出会った旅人から聞くこともあるだろうし、宿のオーナーに言われることもある。そして、事前にどんだけ調べてもスリや強盗に巻き込まれることてあるし、それはもう仕方ないよね。

一番大事なのは「これは引き返したほうがいいんじゃないか?」と思った時。僕はいつも引き返すようにしている。なんていうか、直感で感じたものって意外と当たってるような気がするし。

僕自身、色々な場所に旅をしてきて一度もスリや強盗などの対人関係のトラブルで被害にあったことがないんだよね。これは自慢とかではなくただ単に運が良いだけ。あえて言うならあまり無理をしてないからだと思う。

調子に乗って治安の悪い場所で貴重品丸出しで歩くことなんて絶対にしないし、そういった「怪しい」エリアを通る時は必ず貴重品に関しては最新の注意を払っている。それだけやっても結局やられることってあるんだから、僕が今までそういったトラブルにあったことがないのは本当に運が良いだけ。

どれだけ気をつけててもトラブルに巻き込まれることはある。そんな例を見つけたので紹介します。

後ろを振り返ると4人の大柄な男たちが、早歩きで追いかけてきます。

一瞬で四方を囲まれました。一人の男が低い声で囁きます。

カム、マニー。

一人の男は指差します。

その先には刃渡15センチ程のナイフが。

ナイフを持つ男の顔が一瞬見えました、やせ細った顔で目は血走っています。

抵抗したら殺される。

一瞬で悟った僕は、恐怖を通り越したのか妙に冷静でした。

引用:【治安】リオデジャネイロでのナイフ強盗体験談…五輪危険?もちろん!

 

今から6年前。僕が旅先のカナダ・バンクーバーに滞在してたとき。スーパーで買い物を終えて財布をポケットにしまった時にふと視線を感じたんだよね。

そのまま店を出ると何か気配を感じる。そして、後ろを見ると僕と同い年くらいの男性がついてくる。細身で長身な人だったんだけど。僕のことをずっと見て、ついてきながらも何も言葉を発さない。

結局、彼は50mくらい僕と並走したところでどこかに行ってしまった。彼は何をやりたかったのかよくわからない。ただ、もし彼がナイフなんか持ってたら僕はパニックになっていたかもしれない。

 

次回のお話:イグアス一帯の国境はユルい。滞在する国で入国審査をすればいいらしい。

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