南米旅行を振り返ってみて感じたこと〜治安が悪いって聞くけど実際はどうなの?〜

前回のお話:ベネズエラの警察は腐ってる?冷凍バスって本当?僕が行った時はこんな感じでした。

南米放浪記〜総括〜

ベネズエラでエンジェルフォールとロライマ山トレッキングのツアーを終えた僕はその後飛行機でアルゼンチン・ブエノスアイレスに向かいました。そして、翌日のフライトでロサンゼルス経由でラスベガスに向かい今回の南米旅を無事に終了。

南米旅の前はカナダ・バンフで1年間の滞在。南米旅の後はラスベガスとその周辺で1週間ほど滞在し、オーストラリアに向かいました。1年10ヶ月が過ぎた現在もオーストラリア在住。あと2ヶ月後に一時帰国を経て2016年12月からインドとその周辺国を1年間かけて廻る予定です。

今回は約2ヶ月半にわたる南米旅を振り返っていきます。

 

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南米の治安の悪さがどの程度のものなのか不安だった

南米は凶悪事件が多いという印象があった

南米を訪れるのは今回が初めて。今までにも色々な場所へ旅をしてたくさんの旅人と出会い、さまざまなお話をしてきました。その中で南米に行ったことのある人からは南米旅のお話を聞いたこともあります。

よく聞くのはアジア圏はスリが多い。南米・アフリカでは暴力事件や恐喝が多いというもの。ナイフで脅されたり、いきなり何人もの人に囲まれてボッコボコに殴られた挙句、身ぐるみ剥がされる。南米で起こる事件ってそういうタイプのものが多いのかな?そんなことを思いながら南米に向かったのを覚えています。

 

最低限のことに気をつけていれば、そこまで恐れる必要はない

実際に南米を訪れて思ったことは、危険と言われてるエリアを避ければそんなに治安を心配する必要はないということ。

南米は危険という言い方をする人も多いんですけど、南米全土が危険というわけではないです。確かに本当に危険なエリアもあります。そういった場所には基本的に立ち入らない。そうやって、リスクを減らしていくことによって南米旅行で嫌な思いをすることは少なくなるでしょう。

 

首都は基本的に治安が悪い

例えば、南米の各首都は基本的に治安が悪いと言われてます。それから、大きめの都市も治安が悪い場合が多いですね。理由は、仕事を求めて地方からたくさんの人々が押し寄せてくるからです。当然、全員分の仕事なんてありません。そういった理由から仕事に就けない人がお金に困り、お金を持っているであろう旅行者を襲う人も出てくる。これは南米に限らずどの国でも同じですよね。

そんな首都でも治安に関して問題ないエリア。絶対に立ち入ってはいけないエリアってあるんですよ。そういったことを事前に把握しておくことが旅をする上でのリスク管理になってくるはずです。

 

空港、バスターミナル周辺は基本的に治安が悪い

旅をしていると、どうしても治安の悪いエリアに行く必要がある。通過する必要があるという場合がでてきます。例えば交通機関の停留所。バスターミナル、空港ですね。

南米旅行では特にバスターミナルに行く機会って多いはずです。むやみにバスターミナルから歩いて外に出ない。バスターミナルまで歩いていかない。そう言った最低限のことを守ることによってリスクを抑えることができるでしょう。

だって、バスターミナルを利用する時って移動中ですよね?ということは全財産を持ち歩いてる状態ということです。そんな格好でわざわざ治安の悪いエリアに行くってことは「襲ってください」と自らお願いしているようなものですよ?

バスターミナルや空港を利用する時は安全なタクシーを利用する。宿の人にお願いしたら手配してくれるはずです。それくらいの安全を買う余裕はあったほうがいいですよ。

 

安全はお金で買う

これは旅をする上で最も基本的なことのうちの1つです。特に治安の悪いと言われている場所に行く時はリスク管理を行う上で最優先事項ですよね。南米ではこの「安全をお金で買う」ということが本当に大事になってきます。

 

南米のバスは高い=安全

南米のバスの特徴として、バス会社ごとにグレードが存在するということです。同じ区間でも高いバスと安いバスが存在するんですね。それは何を意味するかというと安全かどうかということです。

安いバスだから確実に何かしら被害に遭うのかというかというとそういうことではないですけど、高いバスと比べると被害に遭う可能性は高くなるでしょう。

理由はそもそもお金に困ってる人が高いバスには乗らないからです。それに会社によっては事前にセキュリティーチェックもあります。それに、安いバスには旅行者が少ないです。なので、非常にターゲットになりやすいんですよ。

ただし、高い=絶対に安全というわけではないので注意が必要です。それに、高いバスには旅行者が多く乗るので、仮に襲われるとしても襲う側からしてみればターゲットが多く、リスク分散されますよね?

 

南米はバスの質が高い

南米を旅していて感じたことはバスの交通網が非常に発展しているということです。特に、ペルー・アルゼンチンのバスは本当に質が高い。びっくりしてしまいました。僕が今回の旅ではほとんど滞在することのなかったチリもバスの質は本当に高いそうです。

質が高いというのは、内装・利便性の両方です。

「南米」とひとくくりにしましたけど、ブラジルのバスは最悪でした。運賃は高いし内装も雑。そして、同じ区間でも飛行機の早割の方が安いという事実。ブラジルを安く旅する場合は事前に予定を決めて飛行機で移動するのもアリかもしれません。

ただ、ブラジルは本当に滞在していて面白い。一言で何が面白いとは言い表せない。なんていうか、人々は明るいし、あまりにも広大な大地で旅しているうちに予定外に訪れたい場所がどんどん増えていく。そんな感じでしょうか?一番旅していて魅力を感じたのもブラジルです。

ブラジルを安く旅しよう。そんな考えはできれば捨てたほうがいいでしょう。とは言っても貯蓄は無限にあるわけではないので・・・悩みどころですよね。

 

南米旅は最低でも6ヶ月は欲しい

今回2ヶ月半の旅で訪れることができたのは、南米の中でも北半分です。その中でも訪れることのできなかった場所がたくさんあります。

まず、北半分の中でもエクアドル・コロンビアには入国すらしていません。ブラジルには入国したものの、アマゾンを旅する時間はありませんでした。

このように、2ヶ月半では全く時間が足りなかったんですね。おかげでまた南米を訪れる理由ができました。

旅の最中でよく出会ったのが南米を半年間の予定で回っている旅人です。南米=半年間というのが1つの基準なのかもしれませんね。それでも本当にかけ足でなんとか半年で周りきれるか。そんな感じなはずですよ。南米はぜひまた行きたいですね。次は南側のパタゴニア地域なども行ってみたいと思っています。

 

南米は基本的に英語が通じない

これは南米に訪れる前から聞いていた話ではあったんですけど、本当に通じない。基本的な単語すら通じないことなんてザラでしたね。こんなに通じないものかとビックリしてしまいました。日本の方がまだ英語が通じるんじゃないか?本当にそんなレベルです。

なので、南米を旅する際はスペイン語の基本的な単語(数字など)は覚えていったほうがいいでしょう。それか、スペイン語の本を買ってそれを使いながら会話するのもアリですね。(ブラジルはポルトガル語)

 

ブラジルはポルトガル語ですけど、スペイン語と似ているらしく、6〜7割くらいは通じるらしいですね。マチュピチュ村でスペイン人とブラジル人と同部屋になったんですけど、お互いにスペイン語・ポルトガル語をメインに英語を時々混ぜて会話をしていました。

 

今後の予定

南米放浪記はこの記事を含めて全部で43記事で無事に完結することができました。インドとその周辺の長旅は2016年12月出発なので、4ヶ月後です。これからの4ヶ月間はカナダ、オーストラリアで過ごした計3年間について時系列を追って振り返っていきます。

それから、今年10月下旬には一時帰国をするので、11月には12月から始まる長旅の準備にも取り掛かります。その際には海外旅行の準備ということで、僕自身のバックパッキングの知識も記事にしていきます。海外旅行に行く際に参考にしてもらえればと思います。

 

ー完結ー

 

 

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