座席がマッサージチェア?タイのVIPバスに乗ったらかなり豪華だったので詳細をまとめてみた

2016年12月上旬。バンコクからタイ北部の町チェンライまで、VIPバスを利用して行きました。タイには3段階のバスのグレード(VIP>1等>2等)があるんですね。

バンコクーチェンライ間であればVIPで846バーツ。2等で544バーツ。差は300バーツ。日本円で約1000円ってところでしょうか?所要時間は約10時間です。

今回はタイのVIPバスがどんなものなのか?というのを紹介していきます。

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タイのVIPバスの設備

今回、僕が乗ったVIPバスはこちら。

今回僕が利用したVIPバス

VIPバス内部の様子。座席は1列+2列シート

VIPバスは全部で33座席(だったはず)。チケットを予約する時に座席が空いていればこっちで指定できます。

座席の下の写真を撮っていないのですが、VIPバスということで足元のスペースは十分すぎるほどありました。

タイのVIPバスの内部

VIPバスの内部

各座席にモニターが付いている

各座席にはモニターが付いていました。日本語対応です。日本語以外にもかなりの言語に対応していました。右上の国旗のボタンから言語を選択できます。

モニターは日本語対応

モニターにはUSB端子が付いていた

モニターの右下にUSB端子が付いていて、USBケーブルを使ってスマホを充電することができました。

タイのVIPバスにあるモニター

USB端子付きのモニター

ネックピロー(首枕)とブランケットがサービスで付いている

各座席にはネックピローとブランケットがあらかじめセットされていました。無料です。(貸し出しという意味です。貰えないので注意。)

ネックピロー(首枕)

ネックピロー(首枕)

ブランケット

バスの後部にはトイレが付いている

VIPバスなので当然といえばそれまでですが・・・トイレが付いていました。手を洗うこともできます。飛行機内のトイレと同じ仕様になっています。

バスアテンダント?が何かあったら対応してくれる

夜行バスで寝る以外ほとんどなかったので頼むことはなかったのですが・・・何かあれば車内専属のバスアテンドの方がいるのでその方に聞いてみましょう。軽食を配ったり、ゴミを回収するのもこのバスアテンドの方でした。英語も通じます。

座席はフルフラットまではいかないけど、十分に寝れるくらい倒れる

座席は、乗用車の運転席や助手席を限界まで倒した時と同じくらいの角度までなら倒すことができます。足元は広いので、僕は足を伸ばすことができました。ただ、僕は身長160cmなのであまり参考にならないかもしれないですね。170cmくらいの方であれば足を伸ばせると思います、多分・・・

座席がマッサージチェアになっている

各座席がマッサージ機能の付いた座席になっています。ボタンを押すとマッサージが始まります。本格的なものではなく、非常に弱い設定ですが背中を伸ばしたい時など利用してもいいですよね。

ただ、VIPバスはスペースが広いので、背中を伸ばしたければ座席を立って背中を伸ばしたほうがいいんじゃない?とも思いました。

寝てる時に利用するのもいいですよね。僕は寝てる時にスイッチをオンにしてました。

ボタンを押すとマッサージが始まる

軽食が2回支給される

今回はバンコクからチェンライ間の10時間の中で1回だけ休憩時間がありました。その時間に食事をする時間もあります。

それ以外に、出発してすぐ。それから到着1時間前の2回。軽食が支給されました。

1回目の軽食

2回目の軽食

2回目の軽食は写真を撮っていませんが、ビスケットとフルーツジュースが配られました。

 

というわけで、今回はタイのVIPバスについての記事でした!お金に余裕のある人、快適に過ごしたい人にはいいのでは?と思います。