インド鉄道の座席グレード「CC」って何なの?実際に利用してみました!

インド鉄道の座席といえば色々な種類があります。伝説と化しているジェネラルクラス。インドの最下層の人たちが利用するクラスですね。それからスリーパークラス3等車2等車・1等車。色々あります。

そんな中でもたまに見かけるのが「CC」というクラス。何だこりゃ?と思う方も多いのではないでしょうか?

というわけで、今回は僕が実際にデリー〜アムリトサル間で利用したので今回はCCクラスのレビュー記事です!

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インド鉄道の座席クラスの「CC」とは?

インド鉄道の座席クラス「CC」はザックリいうとAC付きの座席です。インド鉄道というと距離が長いので寝台列車を想像するかと思いますが、CCは寝台ではなく座席です。

ちなみにCCはAC Chair Carの略です。短い路線で使われる高級クラスと言われています。

デリー〜アムリトサル間で僕が実際にCCクラスを利用した時の鉄道チケット

CCクラスの車両の内部の様子

CCクラスは全席指定なので、座れないということはありません。このクラスは主に短距離の区間であります。短距離の区間で使われる高級クラスなので。僕が南インドを旅行した時にちらっと見かけたのですが、バンガロール〜チェンナイ間でもCCクラスがあったと記憶しています。確かにその区間であれば短いですしね。

また、デリー〜アグラー(タージマハルで有名な所)間でもCCクラスはあります。僕がデリーで泊まった時にCCクラスでアグラーからデリーに移動してきた人がいました。

短距離の移動であまり窮屈な思いをしたくなかったら、CCクラスを利用するのがいいでしょう。実際に利用してみても非常に快適でした。

ちなみに、僕が利用したデリー〜アムリトサル間の区間は朝7時半出発で現地に13時半に到着しました。約6時間ですね。そして、運賃は1095ルピーインド鉄道にしては非常に高めの値段設定です。

その代わり、車内は基本的にそれだけのお金を支払える富裕層の方が利用してるので、盗難の心配はあまりないと考えてもいいでしょう。(それでも最低限の警戒は忘れずに。)

CCクラスの座席の様子

CCクラスの座席の様子ですが、写真を撮ってきました。足元はこんな感じ。かなり余裕があります。

また、各座席にコンセントが完備されています。

運賃に車内食が含まれている

列車が走り始めてからしばらくすると、レモンジュースが運ばれてきました。

レモンジュース

その後、ビスケットとインスタントの紅茶も運ばれてきました。

ビスケット・ミルク・砂糖(紙袋にティーバックと砂糖が入ってる)

その後、お湯が入ったポットが運ばれてきました。

コップ付きのポット

しばらくして、全て回収されたのち、車内食が運ばれてきました。ベジタリアンかどうかの質問はチケットを買うときの書類に記入する部分があるので、係員がその通りに食事を配っていきます。

食事。僕はNonベジタブルの料理を選んだ。

中に肉が入ってると思ったけど入ってなかった。おそらく向こうのミスかと思われる

こんな感じで車内食が配られます。運賃に含まれているので、お金を支払う必要はありません

 

まとめ

今回は、インド鉄道のCCクラスについて記事をまとめました。インド鉄道の特徴は金を出せばそれだけ快適になるということでしょうか?笑

あまり無理をしたくない方。多少のお金をかけてもいいから楽をしたい方はCCクラスのある区間を移動する際はぜひ利用してみてください。快適な旅になるはずです!