いくつもの選択肢に囲まれている立場がいかに恵まれているか、一度再確認をしたほうがいい。

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前回のお話:ブラジル側のイグアス国立公園内にある高級ホテルで宿泊客でもない僕が丁寧なおもてなしを受けた。

南米放浪記〜アルゼンチン/プエルトイグアス、ブラジル/フォズ・ド・イグアス【3】〜

 

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ブラジル側のイグアス国立公園では滝を遠目から見ることができる。世界三大瀑布のうちの一つと言われてるだけあって迫力は抜群。遠目から見ても凄まじい迫力は存分に伝わる。

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ブラジル側でも結構近くから見ることができるポイントもある。

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滝の迫力を存分に味わった僕はお腹がすいたので、ファーストフードのバリューセットのようなものを頼んだ。価格は約1500円。さすがブラジル。そして観光地価格・・・

その後もしばらく滝を鑑賞してからアルゼンチンにある宿に戻った。

僕が泊まっている宿はバスターミナルから近いんだけど、そのバスターミナルには飲食店もいくつか併設されてるんだよね。僕はプエルトイグアスに滞在している間は夕食をそのバスターミナルに併設されているバイキングスタイルのレストランを利用した。

※僕が泊まっていた宿に関しては「アルゼンチン・プエルトイグアスからブラジル側のイグアスの滝へバスが出ていることを確認した。」の記事で紹介しているので参考にしてください。

というのも、初めてそのレストランを利用した時に僕はものすごく考えさせられる出来事が目の前で起きたんだよね。

ブラジル側のイグアス国立公園から帰ってきた日の夜7時頃。僕が食事を取っていると小汚い格好をした五人組の少年たちが店に入ってきた。見た感じ10歳くらいに見えたけど。そして、僕の前に来て一言。

「マニープリーズ」(money please)

僕はビックリしてしまった。そりゃいきなり見知らぬ子供の集団がレストランに入ってきて、目の前でお金くれなんて言ってきたら「えっ?」ってなるでしょ。もし、日本だったら「お前らアホか?」なんて言ってたかもしれない。

その時、僕はアルゼンチンでも問題になってるストリートチルドレンのことを思い出した。アルゼンチンに限らず問題にはなってるみたいなんだけどね。

色々と原因はあるんだろうけど、子供の頃から家がなく親もおらず路上生活している子供がいるという話は聞いたことがあったんだよね。そして、旅の途中でそれらしき子供を見たこともあった。

でも、集団で面と向かって「お金くれ」なんて言われたことはなかったから・・・「えっ?」ってなるのと同時に、この子たちは本当にお金に困ってるのかな?って疑問に思ったりもした。

だからと言ってお金をあげるつもりはない。ちょうどお腹もいっぱいになったことだし、残飯を指差しながら「食べる?」って聞くと、彼らはそのお皿をかっさらって別のテーブルでみんな仲良く分け合っていた。

僕にとってこの出来事はかなり印象深く残っているんだよね。ストリートチルドレンって聞いたことはあったんだけど・・・

実際に目の前で小汚い格好をした子供たちが自分の残飯を分け合ってる姿を見ると、この子たちは今までどんな人生を歩んできたんだろうか。これからどんな人生を歩んでいくんだろうか。普段からこうやって生活をしているんだろうか。このような子たちがどれだけ存在するんだろうか・・・あらゆることが頭の中で湧いてきて、当時、しばらくその場で混乱していたと思う。そして、僕はずっとその子たちが僕の残飯を食べている様子を見ていた。

子供たちは1分もしないうちに食べ終わり、すぐに店を出て行ったんだけどね。

それから僕はプエルトイグアスに滞在している間はずっと同じレストランで夕食を取り続けた。また彼らが来ることを期待して。そんな期待を裏切るかのごとく、彼らが現れることは二度となかった。

人の幸せの基準ってのは本当に人それぞれ違う。例えば、僕の場合は大学を卒業して新卒で会社に入社した。そして、4ヶ月で辞めた。その時に思ったことは「僕が新卒4ヶ月で会社を辞めて感じたことを綴ってみた。」の記事にも綴ってるんだけど、「そんなにサラリーマンが嫌ならさっさと辞めて自分のやりたいように色々と挑戦してみたらいいじゃん」みたいなことを書いたんだよね。

というのも、サラリーマンって数ある「生きていく」という手段の一つでしかない。そして、それが嫌なら別の方法で生きていけばいいでしょ?って僕は思ってるからなんだけど。

でも、それって他に選択肢があることが大前提なんだよね。日本でまともな家庭に生まれてきた時点で選択肢は限りなく無限にあるでしょう。その立場を生かすも殺すも自分次第。

それを地球規模で見ると生まれてきた時点で「生きていくための選択肢を持たない立場の人」もたくさんいるでしょう。そんな立場の人は、まず「生きていく手段」を見つけないとそもそも生きていけない。

僕がレストランで出会った少年たちは「他人の残飯を漁る」ことが生きていくための手段のうちの一つであることは間違いないよね。好きこのんで他人の残飯を食べる人なんていないでしょ?

これはプエルトイグアスが観光地でお金を持ってる外国人が集まるから成り立つこと。そして、もしかしたら彼らはこういったお金を持ってる外国人が集まる観光地なら何かしら生きていく手段があるかもしれない。そう思ってここに来たのかもしれない。もしくは、たまたま地元だったのかもしれない。それはわからない。

そんな彼らもゆくゆくは大人になって、そのまま物乞いとして生きていくかもしれないし、成り行きで仕事を見つけるかもしれない。そして、食べることに困らなくなって、そのうち自分の生き方に疑問を持つようになるかもしれない。

僕は日本で生まれて、すでに食べることに困らない環境で育った。当たり前のように学校に通い、当たり前のように給食を食べて、当たり前のように勉強をした。大学に行くという選択肢がすでにあり、その後は会社に入るという選択肢もあった。

僕が育ったこの環境がいかに恵まれていたか。このレストランでの出来事で身にしみるほど感じたよね。

いつもチェックしてるWebサイトで「「新卒フリーランス」になろうとする若者をバッシングする「社畜的コメント」を抜粋したよ。」っていう記事があった。

ぼくは今大学4年生で、去年の夏頃からインターンシップに参加したりしながら就職活動を続けています。

そこから数えるとかれこれ1年近く就職活動をしている訳ですが未だに内定はゼロ。

1社も受かっていないまま時は流れ、気付けば真夏となりました。

このままあてもなく熱いスーツを着てコンクリートジャングルを彷徨うのはもう嫌だ。

…ということで、内定はゼロですがぼくは就職活動を辞めることにしました。

そしてフリーランスとして生きていく。その覚悟と決意をこの記事に綴ります。

引用:【就活失敗】40社受けて内定ゼロのぼくはフリーランスで生きていく

 

この記事に対しての批判コメントを羅列した記事なんだけど、そもそも生きていく方法に選択肢がある状況がいかに恵まれているか。彼はいくつもの生きていく選択肢を選べる環境下にあって、そのうちの一つがダメだったから別の選択肢を選んだだけ。

それなのに、それを「危険だからやめとけ」とか「そもそも無理だからやめとけ」みたいなことを言う人って、言い方悪いけどホントつまらない人だよね。

挑戦する選択肢があるんだから、やってみればいい。日本だったら失敗してもバイトで食いつないでいくこともできるし。別に否定する要素なんかないでしょ?

地球規模で見ると、その日の食料ですら困ってる人がたくさんいる。そんな中で「日本」という国に生まれて当たり前のようにたくさんの選択肢に囲まれながら育ってきた。そんな最高の環境下にいながら何も挑戦しない人生を送るなんて本当にもったいないよ?

レストランでの出来事は自身の立場がいかに恵まれているかを再認識したいい機会だった。

 

次回のお話:悪魔の喉笛に行くことができず!〜イグアスの凶暴すぎるハナグマには気をつけろ〜

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