週末に旅行でよく近場の韓国や台湾に行く方。出張でよく日本と海外を行き来する方。フリーで働いてたり、リモートワークができるからということでよく海外に遊びに行く方など。
よく海外へ行く方を対象に僕がおすすめのクレジットカードをまとめてみました。
ここで紹介するクレジットカードの基準は以下の通り
- 年会費無料or高くてもコスパが良い
- コスパの良い海外キャッシング機能(現地通貨を手に入れる手段)
- ポイント還元率がいい
- 海外旅行保険が充実している
この4点です。
この記事ではよく海外へ行く人におすすめのクレジットカードということで紹介していますが、具体的には90日以内の海外渡航を繰り返す方におすすめのクレジットカードです。※クレジットカード付帯の海外旅行保険は90日以内なのでその部分を考慮しています。
なので、この記事で紹介しているのは90日以内の海外渡航を繰り返し予定している方へおすすめするクレジットカードということで理解していただければと思います。
90日を超える渡航を考えている方はこちらの記事を参考にしてください。
セディナカード(年会費無料)

まずは、海外へ行くというのであれば期間や目的に限らず、確実に持っておきたいのがこのセディナカード。クレジットカードとしては正直言って魅力ありません。
セディナカードの唯一にして最大のメリットは海外キャッシングに強いということ。ATM手数料はもちろん、クレジットカード手数料も無料。そして、キャッシング後3~4日くらいからオンラインにて繰り上げ返済が可能になります。
海外キャッシングは海外で現金を手に入れる最もコスパの良い方法と知られていますが、欠点としては一応借金なので返済が遅れると利息も上がってしまいます。
年利18%が基本なので、1ヶ月後に返すとなると1.5%。10万円をキャッシングしたら1500円の利息がつくことになります。これでも国際キャッシュカードや両替所での両替よりはマシなのですが。
セディナカードの場合はオンラインで3,4日後には繰り上げ返済ができるので、10万円を引き出したとしても、3日後に返済したとして0.15%。10万円のキャッシングであれば利息はたった150円。これだけで済むんですね。
なので、セディナカード は絶対的にお得と言えます。下の写真は僕がネパールで5.3万円分の現地通貨を引き出して、3日後に返済した時の明細です。(この時は長期トレッキングのため現地でカードが使えないという理由で大金を引きました。)
利息はたった78円。海外で現地通貨を引き出すとなるとこの方法を使わない手はないと言えるでしょう。
セディナカードは年会費無料なので、たまにしか海外へ行かないという方でも作って損はしないですね。
普段は空港で少額を下ろし現地での支払いは基本的に他のカード。現金しか使えない場合に備えて少し持っておくというのが通常です。
>>セディナカードの海外キャッシング!海外で現地通貨を手に入れる最もコスパの良い方法
エポスカード(年会費無料)

エポスカードのメリットは3点。
- 年会費無料で海外旅行保険が手厚い
- 海外キャッシングがお得
- 日常生活でも超お得
年会費無料で海外旅行保険が手厚い
エポスカードの海外旅行保険はとても手厚いことで有名。もちろん、ゴールドカードやプラチナカードと比べてしまうと劣ってしまうのですが。とはいえ、ゴールドカード級の補償が付いてます。しかも自動付帯。※自動付帯とは、持っているだけで海外旅行保険が有効になるということです。
>>クレジットカード付帯の海外旅行保険「自動付帯」と「利用付帯」の違いとは?
海外旅行保険の中でもっとも使う可能性が高い傷害治療費用が200万円まで。,疾病治療費用が270万円までの補償。これが自動付帯で付くのですから、素晴らしいの一言ですね。
海外旅行保険に関して気をつけてほしいこと、知ってほしいことをまとめた記事も参考にしてください。
>>「最高1億円まで補償!」のクレジットカード付帯の海外旅行保険において最も気をつけてほしいこと
海外キャッシングがお得(繰り上げ返済ができる)
これは前述したセディナカードと被りますが、海外キャッシングをした後に3~4日で繰り上げ返済ができます。
ただし、セディナカードと比べて残念なのはキャッシングの際にクレジットカード手数料(100~200円)がかかること。それから、繰り上げ返済はオンラインではなく電話で問い合わせる必要があるということです。(すなわち電話代がかかります。)
オンラインでも一応繰り上げ返済はできますが、月の支払額確定を待つ必要があります。ということは、セディナカードと比べると利息が多く付くということですね。なので、海外キャッシング目的であればセディナカードをオススメします。
僕の場合ですが、エポスカードはVISAのみなのでVISAで発行し、セディナカードをMasterで発行しました。
そして、セディナカードを海外キャッシングメインカード。エポスカードを海外キャッシングサブカード&海外旅行保険用として持っています。
日常生活でも超お得
海外とは関係ないのですが、エポスカードを発行する株式会社エポスカードは丸井グループの子会社。なので、マルイでの利用でお得な割引があったりします。
また、全国1万店舗以上での優待が受けられます。有名どころでカラオケのシダックスグループ。魚民などのモンテローザグループですね。
普段使いのことも考えて発行するのはアリと言えるでしょう。
>>エポスカードは年会費無料!マルイで超お得!自動付帯の海外旅行保険が付いてくる。海外キャッシングにも使える!
横浜インビテーションカード(年会費無料)

横浜インビテーションカードのメリットは2点
- 海外旅行保険が年会費無料のわりに手厚い
- 普段の生活での特典が厚い
>>横浜インビテーションカードは年会費無料で最高レベルの海外旅行保険が自動付帯でついてくる!
海外旅行保険が年会費無料のわりに手厚い
海外における横浜インビテーションカードの唯一にして最大のメリットは海外旅行保険が手厚いということ。年会費無料でありながら、傷害治療費用と疾病治療費用がともに200万円まで補償。しかも自動付帯。※クレジットカード付帯の海外旅行保険「自動付帯」と「利用付帯」の違いとは?
年会費無料でこれより補償がいいカードって前述したエポスカードくらいです。なので、海外旅行保険のためだけに発行して、ずっとカバンの奥底にしまっておくのもアリですよ!
普段の生活での特典が厚い
横浜インビテーションカードに入会すると「J’sコンシェル」というサービスが使えます。全国23万件のお店で特典を受けることができるんですね。なので、普段使いのことも考えて発行するのはアリですね。年会費無料ですし。
Booking.comカード(年会費無料)

Booking.comカードのメリットは
- Booking.comで6%オフ
- ホテル検索サイト「Booing.com」の上級会員「Genius」になれる(先着5万名まで)
- 年会費無料のクレカでは珍しく海外旅行保険が自動付帯
>>Booking.comカードは「年会費無料&上級会員&最大6%キャッシュバック」の最強カード!海外旅行保険も自動付帯で付いてくる!
Booking.comで6%オフ
Booking.comでホテルの予約をしてBooking.comカードで支払うと6%のポイントが還元されます。年会費無料でこれは激アツですね。
ホテル検索サイト「Booing.com」の上級会員「Genius」になれる
Genius会員になると一部対象ホテルが10%オフになったり、アーリーチェックイン・レイトチェクアウトに対応してくれるようになります。
通常、Booking.comを通して5回ホテルを予約すると上級会員になれるので、そこまでハードルが高いものでもないのですが、年会費無料のカードということを考えるととてもお得と言えるでしょう。
海外旅行保険が自動付帯
前述したエポスカードや横浜インビテーションカードに比べると劣りますが、Booking.comカードにも海外旅行保険が自動付帯です。
傷害治療費用・疾病治療費用の補償額が100万円。傷害治療費用と疾病治療費用は他のカードと合算できるので、他のカードと組み合わせれば保険に関しても問題ないですね。
楽天プレミアムカード(年会費10,000円+税)

唯一にして最強の特典「プライオリティパス 」
楽天プレミアムカードの唯一にして最大のメリットはプライオリティパス(プレステージ)が特典でついてくること。プライオリティパスは公式から申し込むと年会費4万円以上します。
>>プライオリティパスとは何なのか?世界中のラウンジが使える?無料で取得する方法もあり!
ちなみに、プライオリティパスの最上級ランクであるプレステージは無制限でラウンジを利用することができるんですね。もはや最強です!
楽天プレミアムカードを発行する人のほとんどはプライオリティパスが目的といっても過言ではないでしょう。
楽天プレミアムカードの悪い点ですが、プライオリティパス以外は本当にこれといった良い点がないことです。とはいえ、年会費10,000円で最高ランクのプライオリティパスが付いてくるのは最高すぎる特典と言えますね。
>>楽天プレミアムカードは世界中の空港ラウンジが使えるプライオリティパスが付いてくる最強カード
海外旅行保険は自動付帯で補償額も悪くない
傷害治療費用,疾病治療費用がともに300万円までの補償。ゴールドカードとしては無難な補償額と言えます。そして、自動付帯。
プライオリティパスことも踏まえると、楽天プレミアムカードはとてもコスパの良いクレジットカードと言えますね。
ANA ワイドゴールド カード(年会費14,000円+税)

ANAマイルを貯めている人にはオススメのカードと言えるのが、ANAワイドゴールドカード。年会費14,000円+税ですが、ちょっとした設定をすると9,500円+税まで下がります。
ANAワイドゴールド カードのメリットはANAマイル還元率がとても高いこと。通常1%なのですが、ボーナスポイントの付与などで最大約1.6%まで還元率を上げることができます。
ANAマイルを中心に貯めている方は、まず発行して損することはないと言えるでしょう。VISA,Masterのどちらかで発行すれば、国内でも海外でも関係なく常にメインカードとして使えるのでおすすめですよ。
この他にも、ANA普通カードなど色々種類がありますので、よかったらこちらも参考にしてください。
>>ANAのクレジットカードをとりあえず1枚!マイル貯めたい!目的別におすすめのANAカードをご紹介
JAL JCB プラチナカード(年会費31,000円+税)

年会費31,000円+税。ここまでくると、さすがに高いと感じる方も出てくるでしょう。とはいえ、僕が思う一番コスパの良いプラチナカードがこのJAL JCB プラチナカードです。
JAL JCB プラチナカードのメリットは
- コンシェルジェが使える
- 海外旅行保険がカード保険の中では最高ランク
- プライオリティパスが(プレステージ)付いてくる
コンシェルジェ
コンシェルジェとはいわゆる秘書のような枠割りを担ってくれるもの。航空券やホテルの手配、要望にあったレストランを探して予約までしてくれるなど。様々な要望に応えてくれます。しかも、365日24時間対応。海外からでも対応してくれます。
なので、アメリカやヨーロッパなど極端に時差が異なる場所にいてもいつでもつながるのがメリットといえるでしょう。
ケガや病気で病院に行く際もコンシェルジェであれば365日24時間いつでもつながるので不便を感じることはありません。
海外旅行保険がカード保険の中では最高ランク
JAL JCB プラチナカードはカード保険の中では最高クラスの補償がついています。傷害治療費用、疾病治療費用の補償額はともに最高1000万円。もちろん自動付帯です。※クレジットカード付帯の海外旅行保険「自動付帯」と「利用付帯」の違いとは?
クレジットカード付帯の海外旅行保険でこれを超えるものは聞いたことがないです。同額なのはアメックスプラチナ カードなど最高峰のクレジットカードのみ。
世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティパス(プレステージ)」
前述した楽天プレミアムカードの特典としてついてくるプライオリティパスですが、JAL JCB プラチナ カードでも付与されます。もちろん、最上級ランクのプレステージなので制限回数はありません。
>>プライオリティパスとは何なのか?世界中のラウンジが使える?無料で取得する方法もあり!
その他
さすがにプラチナカードとなると特典が盛り沢山なので特徴的な特典をいくつか紹介していきます。
- 指定の高級レストランで2人以上の利用で1人無料になる「グルメベネフィット」
- 特約店での利用で100円あたり2マイル。さらに、JALグループでの利用は「アドオンマイル」も加えて100円あたり4マイルが付与される。
他にも特典はたくさんありますが、主に使うのはこんなものでしょう。
特にJALマイルを貯めていて、JAL便をよく使う方なんかはとてもお得なカードと言えるでしょう。
JALカード全般についてまとめた記事も書いたので、ゴールドカードや普通カードと比べてみてください。
>>JALのクレジットカードをとりあえず1枚!マイル貯めたい!目的別におすすめのJALカードをご紹介
SPGアメックス(年会費31,000円+税)

年会費31,000円+税。とても年会費が高いクレジットカードですが、年会費実質無料とも言えるのがこのSPGカード。
主な特典は
- SPG・マリオット・リッツカールトンの上級会員になれる
- 毎年カード継続時に1泊分の無料宿泊特典がもらえる。
- マイル還元率1.25%
- 約40の航空会社のマイルに交換することが可能(ANA,JALどちらも含む)
この4つですね。
>>旅行好きに絶大な人気を誇るSPGアメックスカードの魅力的な特典とは?
SPG・マリオット・リッツカールトンの上級会員になれる

クレジットカードの名前にもあるSPGというのは、スターウッド プリファードゲスト(Starwood Preferred Guest)の略。2018年8月からマリオットと合併して、現在29ブランドのホテルが傘下に入っています。
そして、アメックスと提携して作られたSPGアメックスに入会すると、これらのホテルで上級会員(ゴールド会員)扱いになります。
主な特典として、レイトチェックアウト・部屋のアップグレード・ボーナスポイントなど。通常であれば年間25泊以上しないとゴールド会員になれないのですが、SPGアメックスを発行するとそれだけでゴールド会員になることができます。
毎年カード継続時に1泊分の無料宿泊特典がもらえる
カード入会時はもらえないのですが、1年後の継続時から毎年1泊分の無料宿泊特典がもらえます。その無料宿泊特典で泊まれるホテルは、1泊あたりが年会費である31,000円を超えるような宿泊費のホテルも泊まれてしまうんですね。
なので、毎年1泊くらいは高級ホテルに泊まる機会のある方にとって、この特典だけで実質年会費無料といっても差し支えはないでしょう。
マイル還元率1.25%
SPGアメックスは100円あたり3ポイントが貯まります。そして、3,000ポイント=1000マイルとして交換ができるんですね。
そして、特典として60,000ポイントを一度に交換すると本来なら20,000マイルになるところをボーナスで5,000マイルが加わり、25,000マイルと交換することができます。
なので、マイル還元率が1.25%となるのです。ちなみに、このマイル還元率なのですがJALマイルに関してはJALカードよりマイル還元率高いです。
なので、JALマイルを中心にマイルを貯めている方はSPGアメックスをメインカードにしている人が多いですね。
約40の航空会社のマイルに交換することが可能(ANA,JALどちらも含む)
約40の航空会社のマイルに交換が可能なのですが、もちろんANAJALの両方が含まれています。前述しましたが、JALマイルを中心に貯めている方の多くはSPGアメックスをメインカードにしています。
ANAに関してはANAワイドゴールド カード(VISA,Master)の方が少々面倒ですがマイル還元率が高いです。
40の航空会社のマイルに交換できるということで、マイルに関してはポイントを使い分けて様々なマイルに交換することができるというのがSPGアメックスの最大のメリットといっても良いでしょう。
また、他のマイル交換先として人気なのはアラスカ航空のアラスカマイル、ブリティッシュエアウェイズのAviosマイルの2つ。
アラスカマイルは、JAL国際線の特典航空券をJALマイルよりお得に交換できることで有名です。
>>たった6万円でアジアー日本をJAL国際線ビジネスクラスを利用して往復する方法
Aviosマイルは後述していますが、JAL国内線の特典航空券をJALマイルよりもお得に交換できることで有名ですね。こちらAviosマイルについて書いた記事を用意してるので、興味ある方はどうぞ。
>>【裏ワザ】AviosマイルはJALマイルよりお得に国内線特典航空券を発券できる!
このほか、SPGアメックスに関する詳しい内容はこちらの記事を参考にしてください。
>>旅行好きに絶大な人気を誇るSPGアメックスカードの魅力的な特典とは?
アメックス スカイトラベラー プレミアカード(年会費35,000円+税)

驚異のマイル還元率最大5%
アメックスが発行する驚異的なポイント還元率最大5%を誇る最強カード。そして、15の航空会社のマイルに交換することができます。マイル還元率も最大5%。
ポイント還元率5%になるのはJAL,ANAを含む27の航空会社の公式ページからのカード決済によるチケット購入。(日本円表記で日本円決済が条件)
旅行代理店は以下の通り。
- 日本旅行(ウェブサイトおよび日本旅行の全店舗)※上記対象航空会社の航空券、パッケージツアー、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金、JR・バスのチケットのご購入
- アップルワールド(アメリカン・エキスプレスのカード会員様専用ウェブサイト)※前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金
スカイトラベラーカードという名前なのですが、航空券以外にもバスやJRのチケット、ホテルの宿泊費も対象です。
マイル移行先の対象航空会社に残念ながらJALは含まれていません。ANAのみ対象。
その他トータル15の航空会社に移行可能ですが、一番おすすめなのは前述したJALの国内線の特典航空券をJALマイルよりお得に交換できることで有名なAviosマイルですね。
年会費1万円のスカイトラベラーカードもおすすめ

スカイトラベラー プレミアカードは年会費35,000円+税。さすがにこれには手が出ないという方におすすめなのは、スカイトラベラーカード。こちらは年会費10,000円+税。一般的なゴールドカードの年会費くらいですね。
年会費が安くなってる分マイル還元率は最大3%と落ちますが、それでも3%のマイル還元率というのは驚異的です。
スカイトラベラー プレミアカードとの違いはマイル還元率のみ。他は同じです。
年会費が高いけどマイル還元率5%を選ぶか、年会費は安くなる分マイル還元率が3%になるか。自分が年間にどれだけ対象の交通機関にお金を使うかで判断してください。
仮に1マイル=1円の価値だとすると、損益分岐点は50万円。つまり、年間50万円以上航空券などにお金を使う場合はスカイトラベラー プレミアがお得ということになります。
ただ、マイルの価値は使い方によっては1マイルが5円にも10円にもなりますし、あくまでも目安ということで。
スカイトラベラー プレミアカード、スカイトラベラーカードについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
>>【驚異のマイル還元率5%】アメックス スカイトラベラー プレミアは出張が多い&旅行好きにおすすめできる最強カード
アメックス プラチナ カード(年会費130,000円+税)

年会費13万円というとんでもない高級クレジットカード「アメックス プラチナカード」。正直いってこれだけ年会費が高いと「おすすめです!」と気軽には言えないのが正直なところです。
どんな人にアメックスプラチナカードがおすすめなのかというと、「頻繁に海外へ行く人」というのが当てはまります。
頻繁に海外へ行ってなおかつ年間数百万円は海外で使う方に関しては間違いなく僕はアメックスプラチナ カードをおすすめすることができますね。
特徴的な特典はこちら※この他にも特典は山ほどあります
- コンシェルジェサービス
- プライオリティパス
- 2for1 ダイニングby招待日和
- 外貨決済でポイント還元率3%
- 最高レベルの海外旅行保険が付帯
- フリーステイギフト
コンシェルジェサービス
JAL JCB プラチナ カードの部分でも紹介しましたが、アメックスプラチナ カードにもコンシェルジェサービスがあります。365日24時間。国内外どこからでも対応してくれます。
アメックスのコンシェルジェサービスは「Noとは言わない」と言われるほどとてもクオリティが高いことで有名。
実際には、さすがにできないものはできないと言われます。当たり前ですね。僕はこのコンシェルジェサービスをよく使うのですが、よく使うのはレストラン探しと予約です。
「2/1に新宿で幼馴染み4人でディナーに行くから日本食のお店を探して欲しい」と言えば、メールで複数の選択肢の回答をくれたり、電話越しにすぐに調べてくれます。そして、予約までしてくれるんですね。
自分で探す手間が省けるのでこれは重宝してます。また、海外でも同様にレストランを探してもらい予約までしてくれます。
この他、航空券の手配や調べ物など。基本的には何でも聞いてくれます。国内外で病院を探して欲しいとかそういったこともできますよ!
プライオリティパス(プレステージ)
楽天プレミアムカードやJAL JCBプラチナ カードでも出てきたプライオリティパス。もちろん、アメックスプラチナ カードですから付与されるのは最上級クラスのプレステージです。
>>プライオリティパスとは何なのか?世界中のラウンジが使える?無料で取得する方法もあり!
しかも、アメックスプラチナ カードに付与されるプライオリティパスは本人だけでなく同伴者も1名無料でラウンジを利用することができるんですね。なので、妻や友人や恋人などと一緒に利用することができます。
また、ラウンジ関連でいくとプライオリティパスは関係ありませんが、アメリカを中心に展開するアメックスのラウンジ「センチュリオンラウンジ」も利用することができます。これはアメックスプラチナ カード、アメックスセンチュリオンカードを持っている方と同伴者2名までが無料で利用できます。
>>香港国際空港にあるアメックス・センチュリオンラウンジのご紹介
デルタ航空利用時はデルタスカイラウンジも無料で利用することができますよ!こちらもアメックスプラチナ カードの特典です。
2for1 ダイニングby招待日和
国内、シンガポール、ハワイで利用可能。招待日和で紹介されている高級レストランを2人以上で利用すると1名分が無料になるサービス。1店舗あたりの制限回数はありますが、紹介されているものであれば無制限で利用できます。
>>2for1ダイニングby招待日和を利用して東京・四谷のイタリアンレストラン「Orso Verde」に行ってきた
外貨決済でポイント還元率3%
外貨での支払いをアメックスプラチナカードで決済するとポイント還元率が3%になります。外貨決済ということなので、海外での支払いはもちろんのこと。国内でも外貨決済する場合(ネットショッピングなど)は対象です。
>>【外貨建て決済で還元率3%】アメックス プラチナの海外利用ボーナスポイントプログラムがすごい!海外ノマド最強のカードだと思う
最高レベルの海外旅行保険が付帯
海外旅行に強いアメックスと言われているだけあって、海外旅行保険も最高級に手厚いです。カード付帯の保険では一番手厚いのではないでしょうか?
特に、一番使う可能性が高い傷害治療費用・疾病治療費用の補償がともに最高1000万円まで。これは激アツです!もちろん、自動付帯。※クレジットカード付帯の海外旅行保険「自動付帯」と「利用付帯」の違いとは?
フリーステイギフト
国内のホテル対象ですが、カード継続利用時に1泊分の無料宿泊特典がもらえます。ヒルトンやハイアットなどの高級ホテルが対象。
アメックスプラチナカードの特典はこの他にも山ほど特典があります。興味のある方はこちらの記事を参考にしてください。
>>【年会費13万円】アメックスプラチナカードの豪華すぎる特典とは?
90日以内の海外渡航を繰り返す方におすすめのクレジットカード組み合わせ
僕なりの考えで海外へ頻繁に行く方へのおすすめのクレジットカードの組み合わせを考えてみました。
組み合わせの基準は
- お得に海外キャッシング対応
- 海外旅行保険に関して、ケガ・病気の治療費を1000万円まで補償※傷害治療費用・疾病治療費用の補償額は複数のカードを合算することができる
これを最低ラインにした上で組み合わせを考えています。
年会費をギリギリまで抑えたい方
年会費 | 国際ブランド | 傷害 | 疾病 | 名目 | |
楽天プレミアム | 1万円 | VISA or Master | 300万円 | 300万円 | ラウンジ,保険,メイン |
エポスカード | 無料 | VISA | 270万円 | 200万円 | 保険,キャッシング |
無料 | Master | 200万円 | 200万円 | 保険,サブ | |
Booking.comカード![]() |
無料 | VISA | 100万円 | 100万円 | ホテル予約用,保険 |
セディナカード | 無料 | Master | 0 | 0 | キャッシング |
年会費:1万円
海外旅行保険:全て自動付帯
傷害治療費用:870万円
疾病治療費用:800万円
プライオリティパス(プレステージ)により無制限で空港ラウンジを利用可能。
海外キャッシングをVISA,Master両方のブランドで対応可能。
Booking.com利用でお得にホテル予約が可能
クレジットカードの年会費を押さえたいけど、空港ラウンジは使いたい!そういった方におすすめの組み合わせです。
海外旅行保険も傷害治療費用は870万円、疾病治療費用は800万円。ともに1000万円に若干届かないくらいですが、まぁこれくらいあればギリギリ大丈夫でしょう。
ある程度年会費は抑えたいけと利便性も考慮したい
年会費 | 国際ブランド | 傷害 | 疾病 | 名目 | |
JAL・JCBプラチナ![]() |
3.1万円 | JCB | 1000万円 | 1000万円 | ラウンジ,保険 |
エポスカード | 無料 | VISA | 270万円 | 200万円 | 保険,キャッシング |
横浜インビテーション | 無料 | Master | 200万円 | 200万円 | 保険,サブ |
Booking.comカード![]() |
無料 | VISA | 100万円 | 100万円 | ホテル予約用,保険 |
セディナカード | 無料 | Master | 0 | 0 | キャッシング |
楽天カード | 無料 | VISA | 200万円(利) | 200万円(利) | メイン |
年会費:3.1万円
海外旅行保険:楽天カードは利用付帯。その他は自動付帯
傷害治療費用:1770万円 (自動付帯は1570万円)
疾病治療費用:1700万円 (自動付帯は1500万円)
プライオリティパス(プレステージ)により無制限で空港ラウンジを利用可能。
海外キャッシングをVISA,Master両方のブランドで対応可能。
Booking.com利用でお得にホテル予約が可能
JALグループの利用でマイル還元率4%
365日24時間対応のコンシェルジェを利用可能
多少のお金はかかっても良いからしっかりと保険をかけておきたい人におすすめのクレジットカードの組み合わせです。海外旅行保険は最低でも傷害1500万円、疾病ともに1570万円。これだけあれば充分でしょう。
ANAマイルを中心に貯めている方は、楽天カードをANAワイドゴールドに変えれば問題なし。JALマイルを中心に貯めているのであれば、楽天カードをSPGアメックスに変えればいいでしょう。
年会費が高くなっても構わないという方は、JAL JCBプラチナをアメックスプラチナ カードにするのもありですね。
最後に、頻繁に航空券を買うというのであればスカイトラベラーカード、もしくはスカイトラベラープレミアカードを航空券購入用として発行するなどして大量にマイルを貯めていきましょう!