オーストラリアにワーキングホリデービザで滞在する人は一雇用主の元で6ヶ月を超えて働く事ができない事になっています。
その法律が2015年11月21日に一部変わったそうです。
Northern Territory, and those parts of Western Australia and Queensland above the Tropic of Capricorn.
NT州全体、WA州の地方、QLD州の南回帰線より北のエリアが対象
NT州全体は良いとして、WA州の地方とはどこを差しているのかわかりません。少なくとも、僕が今住んでいるKarrathaは対象地域です。これは僕の職場のボスが確認済みです。もしかしたらパース以外?わかりません。今WA州に滞在している方は自身が住んでいる街が対象かどうかを職場に聞いてみて下さい。
南回帰線より北のQLD州についてですが、ロックハンプトンという都市に【南回帰線の碑】というものがあります。
出典:http://rokumaru.main.jp/oceania/landscape/qld/txtj08.html
なので、簡単に解釈すると
ロックハンプトンより北のエリアにある街
でいいと思います。
ケアンズ・エアリービーチ・タウンズビル・マウントアイザあたりがこのエリアでは大きめの都市でしょうか。ロックハンプトンも含まれると思いますよ?多分。
ファームで有名な都市ではバナナのタリー、マリーバあたりでしょうか?
観光地ではハミルトン島も含まれます。
まとめると
[su_note note_color=”#f4f4f3″]ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在している人はNT州全体・WA州の地方・QLD州の南回帰線より北のエリアにおいて同一雇用主の元で1年間働く事ができます。 [/su_note]
ファーストビザと合わせると、物理的には同じ雇用主の元で最長2年働く事ができるのかな?
僕がこの法律が変わった事に気付いたのは僕自身が今の職場(マイニングサイトの寮)をファーストビザで4ヶ月、セカンドビザで今5ヶ月目なので近いうちに辞めなければならないという時でした。
職場のボスが、最近キャラバンパークを買収したからABNを変えたら働けるよと言う事なのでそれをお願いしようとした時の事でした。
※ABNは会社ごとについてるナンバーで、雇用主を変えるという事はABNを変えるという事だそうです。
「去年の11月末に法律が変わったから、会社を変えなくても平気だよ!!」
ボスが笑顔でそんな事を言ってくるのですが、そんな話全く聞いた事ないので仕事後にネットで調べるとそれでも見つからない。
なので、英語で調べると上記で添付したHPを見つけました。
また、上記のHPの下の方には2016年末にセカンドビザ取得のための職種が増えるかもしれないと書かれています。まだ、提案段階だということですかね?
northern Australiaのエリアでは農業・観光業。hospitality industriesは建設業やマイニングの事ですかね?観光業が追加されそうという解釈で良いのでしょうか?どちらにしろまだ決まってないみたいです。
観光業はホテル・旅行会社でしょうか?これでセカンドビザが取れるようになるならワーホリの人達が殺到するのではないでしょうか?
ファーストビザで1年働いて、そのままセカンドビザを取得してセカンドビザでさらに1年間の計2年間同じ雇用主の元で働く事も可能という解釈で良いのでしょうか?
詳しくは分かりませんが、どうやらオーストラリア政府はnorthern Australiaの地域の人手不足を解決したいのでしょう。
みなさん、これをきっかけにローカルジョブに挑戦してみませんか?
今までは半年という縛りで採用されづらい状況でしたが、上記の地域では1年働けるので今までよりは採用されやすいはずです。ファーストビザと合わせれば1年以上です。
まずはセカンドビザを取得しなければという人はこちらの記事を参考にして下さい
→オーストラリアのファーム情報!〜稼げる穴場の街を5つご紹介〜
ローカルジョブを見つけたい方はこちらの記事を参考にして下さい
→オーストラリア・ワーホリでローカルの仕事を見つけやすい4つの街をご紹介!
ワーホリビザでオーストラリアに来てまだ何も手続きを行っておらず何をすれば良いのか分からない人はこちらの記事を参考にして下さい
いかがでしたか?参考になりましたか?
この一件で対象地域にワーホリの人がさらに集まるようになるかもしれませんね。
まだこの事を知らない人が周りにいたらシェアして下さい!
※もし、僕の解釈が間違っていれば教えていただけるとありがたいです。
※追加情報(2016/4/10)
正確な情報を仕入れたので再度記事を作りました。