2017年2月2日。僕は南インドのバンガロールから旧フランス領のプドゥチェリー(ポンディチェリー)に寝台バスを使って移動しました。バンガロール→プドゥチェリーの直通バスです。
今回、僕が利用したバスは「エアコン付きフルフラットシート(A/C Sleeper)」。バスにどれくらいのグレードが存在するのか把握していないのですが、かなり高い方のグレードです。運賃は799ルピー。
僕は旅行代理店で予約したのですが、バス会社名は「J.R.S Tech Transport」というところ。特に評判が良いとか悪いとかは聞いてません。ただ1つ言えることは、僕が利用した時は何も問題がなかったということくらいです。(大幅な遅延はありましたが、インドでは普通とのこと)
というわけで、早速インドのA.C.Sleeperクラスの寝台バスレビューにいってみましょう!
バンガロールにて。乗車前のお話
バスが大幅に遅れた
今回、僕が予約したチケットは午後9時にバンガロール発、翌日午前4時にプドゥチェリー着のバスでした。
しかし、実際は午後10時に出発して到着したのは午前8時。大幅に遅れました。ただ、午前4時に着いたとしても僕が困るだけなので結果オーライでしたけど笑
バンガロール内にバス乗り場がいくつもある
僕は「Kalasipalyam」という場所でバスに乗ったのですが、他にもバンガロール内にバス乗り場があるらしい。すべて回るだけで1時間以上かかってました。「Kalasipalyam」は始発のようで、僕が乗った時は誰もいなかったのですが、バンガロールを離れる頃には満席でした。
ちなみに、僕は「Kalasipalyam」から徒歩1分の場所にあるホテルに泊まってました。1泊1000円ほどです。よかったら参考にしてみてください。僕が利用した旅行会社についても書いています。
参照:バンガロールで1泊1000円出したらこんなホテルに泊まれるよ!
寝台バス(A.C.Sleeper)の内部について
今回利用したのがこちらのバス。「Executive A/C Sleeper」と書かれているので、もしかしたら最高級?
席は完全フルフラットシート
座席は全部でいくつあるとかは数えてないのですが、完全フルフラットシートの2段ベッド。バスにトイレは付いていません。←これ大事です。
上の写真に写ってる男性はフリスビーの大会に出場するためにプドゥチェリー近郊の街に行くとのこと。インドのバスについて「Never on time(時間通りに運行した試しがない)」と言ってました。
大きい荷物はベッドの下に入れる
通常、大きい荷物はバスのトランクに入れると思うのですが、今回は車内持ち込みでした。ベッドの下に入れるスペースがあるので、そこに大きいバックパックを入れました。
各ベッドごとにカーテンが付いている
各ベッドごとにカーテンが付いてるので、プライベートが保たれます。まぁ、係員の人が時々勝手に空けてきますけど。そこは気にしない笑 カバンを置く棚のようなものもありました。ちなみに、僕のサブバッグはノースフェイスの「 HOT SHOT CL NM71606」というものです。使い勝手が良く、オススメですよ!
それから、ブランケットと水が無料で配られます。
コンセント(電源)はあったけど使えなかった
これは運が悪かっただけかもしれません。各席にコンセントが付いてたんですけど、僕の席は使えませんでした。なので、車内ではモバイルバッテリーで充電しました。
僕は26000mAhの超大容量のモバイルバッテリーを持ってるのですが、長距離移動で夜行列車や夜行バスが連日続くときなんかに、そういった超大容量のモバイルバッテリーは役に立ちますよ!かさばりますけど。
乗車中のお話
車内が揺れまくって酔った
僕、普段はそんなに乗り物酔いなんてしません。しかし、今回に限って言うと酔いました。バスが揺れまくるんですよ。
理由は2つ。道路のコンディションが悪い。道がボッコボコなんですね。なので、その振動がダイレクトに背中を襲います。もう1つは、ドライバーの運転が荒い。急ブレーキが多いんですね。久々に酔いました。翌日、ホテルに着いてからすぐに寝ましたよ・・・
トイレ休憩が一回あった
今回は予定してた乗車時間が7時間。実際は10時間かかったのですが、その間に1回だけトイレ休憩がありました。深夜にもかかわらずチャイやその他軽食が販売されていました。トイレは無料で使えます。
プドゥチェリーにて。到着するときのお話
道端のよくわからないところで降ろされた
朝、起きてgoogle mapで自分の居場所を確認したらすでにプドゥチェリーに着いてたんですね。しばらくして何もない道端でバスが停まったんですけど、そこで降りる人がたくさんいました。
僕は予約しているホテルがそこから1kmほど離れた場所だったので、降りて歩いてホテルまで向かいました。もし、そのままバスに乗ってたらバスターミナルまで行ったと思われます。
というわけで、今回はバンガロール→プドゥチェリー間の寝台バス(A/C Sleeper)のお話でした!