南インドの水源地帯「クミリー(Kumily)」ってどんな街?詳細をまとめました

2017年2月14〜20日。僕は南インドの水源地帯にある街「クミリー(Kumily)」に滞在していました。クミリーは2016年時点では地球の歩き方にも記載されておらず、ほとんど知られていない街だと思います。ちなみに、英語版のロンリープラネットには記載されていました。

というわけで、これからクミリーに行く方に参考になるようにクミリーの街について記事をまとめました。

クミリーはどんな街?

クミリーは南インドのケラーラ州とタミル・ナードゥ州の州境にある小さな街です。クミリーはギリギリケラーラ州に属しております。

スパイスの産地として有名

クミリーはスパイスの産地としてインドでも有名な場所だそうです。町中でスパイスが売られていましたが、スパイスってインドの街ならどこでも売られていますよね・・・笑

ペリヤータイガー保護区でのサファリツアーが有名

クミリーにはペリヤータイガー保護区という場所があります。大型の野生動物が生息しており、ゾウやトラもいます。ゾウはよく見ることができますが、トラに関してはほとんどの確率で見ることができません。とは言っても、ツアーではトラの写真をガッツリ使って宣伝してますが・・・笑

僕は、ボートサファリというツアーに参加しましたよ!

>>参照:インド・クミリー(Kumily)で僕が実際に参加したツアーをまとめたよ!

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クミリーの治安

他のインドの地方と比べたら非常に良いと僕は思いました。具体的に例を挙げると、夜外を出歩いても何の危険も感じませんでしたし、日付が変わる前でしたらメイン通りであればそこそこ人通りがあります。治安面に関してはそこまで心配する必要ないでしょう。

 

クミリーの物価

クミリーの物価ですが、観光客向けの高めのレストランは高いです。1食400ルピーくらいしました。ただ、地元の人が利用する屋台であれば50〜100ルピーくらいで食事をとることができます。

観光客向けのレストラン

地元の方が利用する屋台

僕はよく路上の屋台を利用していました。観光客向けのレストランはホテル内にあるので、良い食事をしたかったら、高級ホテルっぽいところに入ればあります。(観光客向けのホテルは見た目ですぐわかります。いかにも高級!って感じなので)

 

クミリーの英語事情

クミリーは観光地ということもあって、商売してる人ならほぼ全員英語が通じます。なので、過ごしやすいですよ!

 

クミリーへの行き方

クミリーには鉄道が走っておらず、バスのみとなります。チェンナイ・バンガロールプドゥチェリーから直通の寝台バスが出ているそうです。

また、マドゥライ、ゴア、ティルバナン・タブーラムなど、クミリー以南の街からはローカルバスが出ています。僕はチェンナイから直通バスを予約したのですが、トラブルに遭い、結局マドゥライで乗り換えましたが・・・

>>参照:インドでバスのトラブルに遭遇。バス乗車時に気をつけることをまとめたよ!

マドゥライからクミリーまでは1回乗り換えがありますが、合わせて80ルピー。所要時間は約5時間です。その他、周辺の小さな街から頻繁にクミリー行きのバスが出ています。

 

僕がクミリーで利用したホテル

Vedanta wake up!

「Vedanta wake up!」は個室、ドミトリーの両方あります。僕はドミトリーを利用しましたが、初日以外は僕しかおらず、実質個室でした。ドミトリーは6人部屋です。シャワーはお湯も出るし、快適でしたよ!

トイレは、トイレットペーパー付きでした!

ホテル検索サイトで「Vedanta wake up!」をチェック!
 
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クミリーの情報は2016年時点では地球の歩き方には記載されておらず、ロンリープラネットにしか記載されていません。地球の歩き方(インド)は日本語で説明されているので、わかりやすいですが、マイナーエリアまでは網羅していません。

ロンリープラネットは英語での説明ですが、今回紹介したクミリーのようなマイナーな観光地に関してもしっかりと説明が記載されているのが特徴です。

今は、どちらもKindleに対応しています。どちらか1つあると便利ですよ!

 

 

クミリーへ行く人に役立てば幸いです。