ティリチョレイク(Tilicho Lake)があまりにも絶景すぎた【アンナプルナサーキットトレッキング9日目】

2018年11月15日〜30日まで、僕はアンナプルナサーキットトレッキングに挑戦していました。

カトマンズからバスでベジサハル(Besisahar)という街まで行き、そこからバスに居合わせた方々と割り勘でジープをチャーターしてジャガット(Jagat)まで行きます。

翌日、Jagatからトレッキングを開始して13日間かけてアンナプルナサーキットトレッキングの終着点であるジョムソン(Jomsom)という街に向かいました。

途中で少し遠回りしてティリチョレイク(Tilicho Lake)にも寄りました。

ジョムソンからはポカラまでバスで戻る人が大半ですが、僕はバスでタトパニ(Tatopani)という温泉で有名な街に向かい、1泊。

その翌日にバスでポカラに向かい、無事にトレッキング終了という流れです。トータル16日間の長いトレッキングとなりました。

この記事ではアンナプルナサーキットトレッキング9日目のTilicho Base CampからTilicho Lakeへアタックした時についてまとめています。

※2018年11月時点で1ルピー＝1円

Tilicho Base CampからTilicho Lakeまでのルートについて

Tilicho Base Camp(標高4200m)ーTilicho Lake(標高4914m)ーTilicho Base Camp

この日は往復10kmのトレッキング。Tilicho Base Campを拠点にTilicho Lakeを往復するルート。

Tilicho Lakeまでの道のりはそこそこキツい上り坂だったのですが、幸いにもこの日はTilicho Base Campに戻るルート。

なので、水や非常食などの必要なものだけ持っていくだけで済みました。荷物はいつも背負ってる15kgもある大きいバックパックではなく、2kgくらいの軽いリュック。

これはとても助かりました。所々でとても急な上り坂があったので、ここを重い荷物を担いで移動するとなるとキツかっただろうなと。

前日同様にこの日も緊張の走るような細くて崖と隣り合わせの道がありました。落ちないように気をつけて前に進む必要があります。

8時半頃にTilicho Base Campを出発

Tilicho Base Campで泊まった宿

事前情報としてTilicho Base CampからTilicho Lakeまでは登り2〜3時間。下りは1.5時間くらいというのをロッジにいたトレッカーから聞いてました。

なので、昼前くらいにTilicho Lakeに着けばいいかなぁということで、逆算して8時半に宿を出発することに。

朝4〜5時頃に出発して昼前に戻り、そのまま次の街へ向かうというのが一般的なのですが、前日に登ったトレッカー達が

「あまりにも寒すぎて暖かい昼頃に行けばよかったと後悔してる」

と口を揃えて言っていたので、昼前に到着するようにしました。

思い起こせば、エベレストトレッキングの時にも周りに合わせるように朝５時頃に出発してカラパタールへ向かい、あまりの寒さに手足の感覚がなくなってしまったんですね。

結局、昼ごろ行けばよかったなぁと思ったのをこの時に思い出し、迷わず8時半出発という判断ができたのは大正解でした。

細い道が続く

目の前には迫力のある雪山が見える

ただ、ひたすら細い道が続く。あまりの景色の良さになんて表現していいかわからない

Tilicho Lakeまであと30分の場所

11時半頃にTilicho Lakeに到着

Tilicho Base Campを出発してから約3時間でTilicho Lakeに到着。

ずっと雪山に向かって歩いてたし、最後の最後まで上り坂だったので、本当に登り切るまでこの景色は見ることができません。

無事に登り切ってこの景色を見たときは、あまりの綺麗さに度肝を抜かれました。真っ青な湖を遮るものは何もない。

本当にただただ美しい。それ以上何も言葉が浮かびません。

自撮り

案内板

記念撮影

12時半に下山開始・14時頃にTilicho Base Campに到着

写真を撮るトレッカー

きつい登り坂だろうが下るのはそんなに時間がかかりません。

3時間かかった上り坂も下るのは半分の1時間半。とはいえ、体の負担がかかるのは下る方なのでかなり慎重に歩きました。

このトレッカーはよく立ち止まって写真を取っていた。僕と同じく旅行ブロガーなのだろうか？

アンナプルナサーキットトレキング9日目の出費について

最後にこの日のスライドショーをどうぞ！

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