投資目的でカンボジアの銀行口座を作る方はとても増えてきています。それもそのはず、カンボジアの銀行に定期預金としてお金を預けると、年利6%を超える利子も珍しくありません。
しかし、通常カンボジアに銀行口座を作る場合は現地居住者でないと難しいのが現状。そこをなんとかしてもらえないか?と考える人も多いのではないでしょうか?
今回、そんな願いを叶えてくれる富士リアルティ株式会社カンボジア支店の協力のもと観光ビザ(1ヶ月シングルビザ)で入国した現地居住者ではない僕がカンボジア国内最大手のアクレダ銀行の口座を開設してきました。
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ちなみに口座開設1週間後に銀行カードを受け取る必要があるのですが、こちらも富士リアルティ社のサポートサービスを利用することによって代理で受け取ってもらうことが可能。
本来は口座名義の本人が受け取りに行く必要があるのですが、富士リアルティ社はアクレダ銀行と特別な提携を結んでおり、こういったことも可能となっております。
というわけで、この記事ではアクレダ銀行と強力なパイプを持つ富士リアルティ株式会社カンボジア支店のサポートを利用してプノンペンにて銀行口座を開設した体験談をまとめています。
富士リアルティ社の口座開設は有料サービス(330ドル)となっております。
アクレダ銀行の口座開設までの大まかな流れ
口座開設当日までに用意するもの
口座開設当日に必要なものはパスポートとSIMカードの2つのみ。
必須ではないですが、アメリカドルの現金を500ドルほど用意しておくことをおすすめします。
パスポート
パスポートは身分証明のために使います。まぁこれはカンボジアに限らずどこの国でも同じかと思います。
SIMカード
SIMカードは銀行カード受け取りの際にアクティベートするためにカンボジア国内の電話番号が必要になります。
僕自身は自分でSIMカードを用意してましたが、もし用意してない場合は事前に富士リアルティ社側に伝えておけばSIMカードの購入もサポートしてくれるそうです。
SIMカードは口座手続きの時に電話番号を記入する必要があるのと、1週間後に銀行カードを受け取る際のアクティベートで必要。
富士リアルティ社の代理で受け取ってもらう場合は、口座手続き後に登録で使ったSIMカードを同伴スタッフに渡します。(代理で受け取るスタッフがそのSIMカードを使ってアクティベートするため)
アメリカドルの現金
現地で銀行口座を開設した時に最初に預けるお金。基本的に普通預金口座と定期預金口座の2つを作ることになるでしょう。僕も普通・定期の2つを作りました。
普通預金:10ドル
定期預金:500ドル
が最低預け入れ額となっています。
これに加えて、通帳作成に3ドル。銀行カードは6ドル/年がかかります。
口座を開設する日についでに預けるお金を用意していると、何かと楽かなと思いましたので一応書かせていただきました。
ただ普通預金にいくらかお金を預ける必要はあるので、念のため100ドル〜200ドルくらいは用意しておいたほうがいいでしょう
ちなみに国際キャッシュカードやキャッシングのできるクレジットカードをお持ちであれば、口座開設当日に銀行のATMで引き出すことも可能です。(カンボジアではATMで米ドルの引き出しが可能)
アクレダ銀行へ行く
銀行口座開設当日は富士リアルティ社の日本語が話せるスタッフと一緒に銀行へ向かいます。
手続き開始
銀行に着いたら、すぐに窓口に案内されました。
ここで、同伴スタッフのサポートの元で書類にサインしたりなど手続きを進めていきました。
富士リアルティ社のサポートサービスを利用すれば日本語のみで口座開設をすることが可能。
今回の手続きでは
・普通預金口座
・定期預金口座
を開設しました。
またオンラインバンクを作ってもらい、ネット上で自分の口座を確認できるようにもしていただきました。
オンラインバンクの設定(ID・パスワード)や全般的な使い方などの説明も丁寧にしていただきました。もちろん同伴スタッフの日本語サポートありです。
こうして、トータル2時間ほどで全ての手続きが終了。無事にアクレダ銀行の口座を開設できました。
アクレダ銀行の定期預金の利率について
アクレダ銀行の定期預金の利率は以下の通り。(2019年9月25日時点)
一番利率の高い通貨はカンボジアリエル(KHR)ですが、基軸通貨である米ドルで定期預金が出来て、なおかつ最大年利6.5%(60ヶ月定期)というのは魅力的ではないでしょうか?
ちなみに、僕も60ヶ月定期でいくらかお金を預けましたよ!というわけで、米ドルでの預金がお勧めと言えるでしょう。
アクレダ銀行の口座開設などのご相談は富士リアルティ株式会社カンボジア支店までお問い合わせください。
富士リアルティ社の口座開設は有料サービス(330ドル)となっております。
また、富士リアルティ株式会社は隣国のタイにも支店を持っています。よかったらこちらもご覧ください。