ワカチナはペルーの中部に位置するオアシスを中心に作られた観光地です。
ペルー人の間ではリゾート地として有名。場所はペルーの主要都市であるリマ・アレキパの間に位置します。
ワカチナへのアクセスについて
ワカチナ行きの飛行機・バスはありません。まずはバスでイカ(Ica)を目指して下さい。イカに空港はありません。
ペルー国内の主要都市からであれば間違いなくあります。
どのバス会社にしようか悩む場合はクルーズ・デル・サル(Cruz del Sur)を選べば間違いないでしょう。
ペルー国内の最高級バス会社です。
ここで言う最高級は「豪華」という意味ではなく、「安全」という意味です。
治安の悪い南米では安全をお金で買う。これが常識です。クルーズ・デル・サルはセキュリティーがしっかりしているので安心ですよ!
バスに乗る前に荷物チェックがあります。
また、ネットで早めに予約すると早割があるので最高級とはいえ他のバス会社より安く乗れる事もあります。
ワカチナの主な産業は観光業。サンドバギーなどが楽しめる
ワカチナの主な産業は観光業です。
オアシスの周りにあるきれいな砂砂漠を利用したサンドバギーによるジェットコースターのようなアトラクション。
サンドボード・サンドスキー。
ペルー国内の学校の旅行地として選ばれることも多いそう。
僕と一緒に写っているのは学校の先生とその子供。学校の行事でワカチナに来たそうです。
そして、生徒の自由時間を利用して先生達も子供を連れてバギーを借りて楽しんでいたそうですよ。
僕はなぜか誘われたのでそのままご一緒させていただきました。
砂漠とは?
「砂漠」と聞いて一般的に思いつくのは細かい砂から形成された砂漠です。
地球上に存在する砂漠は「砂砂漠」・「レキ砂漠」の2種類。
地球上の90%をレキ砂漠が占めます。レキ砂漠とは岩石や石ころに覆われた砂漠です。
砂砂漠は地球上の全砂漠のうちの10%にしかなりません。
よくテレビでサハラ砂漠と言って砂砂漠の映像や画像を見かけますが、サハラ砂漠の砂砂漠も割合としては全体の2割と言われています。
実はほとんどがレキ砂漠なんですねぇ。テレビって本当に良いところしか映さない笑
ワカチナではその砂砂漠を手軽に思う存分堪能できる観光地です!
ワカチナはアクティビティーが豊富。サンドバギー以外にもサンセットや星空も綺麗に見ることができる
ワカチナでといえば上記にも書いたようにサンドバギーなどのアクティビティーです。
そして、サンドバギーだけでなく、サンセットの鑑賞も人気なんですね。
日の入りが近づくと人々は各自気に入った砂山の高い位置に集まります。
そして、ワカチナでは星空も圧巻でした。
一般的に乾燥している地域から見える星空はキレイに見えると言われています。
大気中に含まれる細かい水分が少なく、視界を遮るものが少ないというのが理由だそうです。
僕のカメラは安物なので星空の写真が撮れませんでした・・・
ワカチナの宿・レストラン・物価
今回僕が泊まった宿はホステル ワカチナ サンセット (Hostal Huacachina Sunset)
Wifi完備。1階はレストランになっています。シャワーの水はぬるい。
セキュリティーボックス完備だけど、南京錠を各自で用意する必要あり。部屋は清潔に保たれています。
若干砂が床に散らばってましたけど、これはどこのホテルも同じでしょう。外に出たらすぐに砂の砂漠ですから・・・
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宿のセキュリティボックスにおすすめの南京錠
4桁の暗証番号、TSA対応なので安宿のセキュリティーボックスにはもちろん空港の預け荷物につけることも可能です。
3桁の暗証番号の南京錠をよく見かけますが、1000通りなんて全部の番号を試すのに10分程度しかかかりません。
なので、4桁の暗証番号を設定できる南京錠をおすすめします。
食事やアクティビティーについて
レストランは安く済ませるなら一食10〜15ソレスが相場。※当時のレートで1ソレス=35〜40円
サンドバギーのツアーは2時間で30〜40ソレスが相場。
サンドボード等のレンタルはそんなに気にする値段ではなかった気がします。僕は既にバギーに積まれていたボードを使ったので詳細は分かりません。※2014年8月現在
マチュピチュなどを訪れる時、余裕があれば寄ってみて下さい。のんびりした街ですよ!