2017年7月4日。僕はインド・アムリトサルからワーガ国境を経てパキスタン・ラホールに向かい、ラホールでは泊まらずにそのまま首都・イスラマバードへ行きました。
今回は、ラホールからイスラマバードへ移動した時のお話です。インド・パキスタンの陸路国境越えについてはこちらの記事を参考にしてください。
今回、僕が利用したのはDaewooというバス会社。パキスタン側のイミグレーションのスタッフに聞きました。Daewooは高いけどめっちゃ綺麗で俺はオススメできる!と言われたので、イミグレからタクシーでDaewoo社のバスターミナルまで直行したんですね。
というわけで、今回はラホール→イスラマバードの移動のお話で、Daewoo社についても触れていますす。
※2017年7月現在、1ルピー=1.1円です。
ラホール→イスラマバードへの移動について
ラホールからイスラマバードへの移動ですが、直行便はありません。ラホールから出ているのはイスラマバードの隣町であるラーワルピンディーという街です。
そして、ほとんどのバックパッカーの方はイスラマバードではなくラーワルピンディーで滞在しています。理由はフンザへ向かうバスターミナルもラーワルピンディーにありますし、ラーワルピンディーの宿は安く、イスラマバードの宿は高いから。
今回、僕はイスラマバードに滞在してみたかったのでイスラマバードに滞在しましたが、特にイスラマバードに興味がなく、フンザへ行く通過点としてしか考えていないのであればラーワルピンディーでの滞在をオススメします。
ラホール・ラーワルピンディー間はDaewoo社のバスがオススメ
最初の方にも書きましたが、Daewoo社のバスを全力でオススメします。高いですが。ラホール〜ラーワルピンディ間を4時間で移動。運賃は1600ルピー。
ラーワルピンディ〜ギルギットの24時間移動で1200ルピーだったのでそれを考慮するとメチャクチャ高いです。その代わりクオリティーは最高級ですね。
バスの内部の様子
これは写真で説明して行きます。
バス車内にはバスアテンダント?の人がいて、ジュースや水が欲しい時に呼べばもらえます。飲み放題でした!
今回、ラホールのDaewoo社の地図上の場所は把握してないのですが、「Daewoo」と書いた紙でも見せれば確実に通じます。僕は、イミグレのスタッフの方に書いてもらった紙をタクシーの運転手の方に見せたらすぐに通じました。
国境を超えて直接Daewoo社のバスターミナルへ行く場合は、タクシーの運転手にDaewooに乗ってラーワルピンディーに行きたいと伝えましょう。それで通じるはずです。
ラーワルピンディ・イスラマバードの移動について
Daewoo社のバスに乗ってラーワルピンディへ行くと到着場所はラーワルピンディにあるDaewooのバスターミナルになります。
Daewoo社はタクシーサービスもある
Daewoo社はバス以外にもタクシーサービスがあります。今回、僕はそのタクシーサービスを利用しました。料金は890ルピー。前払い方式で追加料金を請求されることはありません。
にしてもメッチャ高い笑
というのも、ラーワルピンディからイスラマバードまではメトロバスがありそれに乗れば20ルピーでイスラマバードまで行くことができます。僕は翌日にバスチケットを買いにイスラマバードからラーワルピンディへ移動した時に使いました。
どうしても節約したい人はリキシャで近くのメトロ駅に行ってそこからメトロバスでイスラマバードへ向かうのがいいでしょう。ただ、たくさんの荷物を抱えての乗車はあまりオススメできません。
また、現地在住の方が言ってましたがイスラマバードの流しのタクシーはすぐにぼったくってくるから絶対に利用しないほうがいいとのこと。リキシャはイスラマバードに乗り入れ禁止だそうです。確かにイスラマバードにはリキシャが一台も走ってませんでした。
それなら、多少高いけど正規のタクシーを利用したほうがいいだろう。ということで高いけどDaewoo社のタクシーを利用しました。
タクシーを利用してしまえば予約していたホテルまで行ってくれるのであとはホテルにチェックインして移動終了です。
というわけで、今回はラホールからラーワルピンディーを経てイスラマバードへ行ったときの詳細でした。パキスタン旅行をする方に役立てば幸いです。