治験の入所期間って暇なの?忙しいの?と疑問に思う人は多いかと思います。
僕はイギリスの首都ロンドンにあるリッチモンド・ファーマコロジーというところで治験を受けていました。
結論から言うと、薬によって結構変わるので一概に暇とは言えませんが、まぁ暇なことが多いでしょう。
期間が短い治験は忙しいものが多いというお話を治プロ(治験のみで生計を立ててる人)から聞いたのですが、やはりあくまでも薬によるとのこと。
今回、僕は心不全の薬で18泊19日のわりと長期間の治験だったのですが、正直言ってめちゃくちゃ暇でした。(忙しい日もあったけど、ほとんどが暇だった。)
というわけで、治験の入所期間は何してるの?ということについて記事をまとめました。
僕が治験に参加した時の基本的なスケジュール
投薬される薬によって違うと思いますが、参考までに僕が参加した時の基本的なスケジュールを紹介します。
7時起床
7~10時:採血・採尿・心電図・血圧などの測定&投薬
10時〜:朝食
11時〜:軽い運動(10分程度)
13時〜:昼食
19時〜:夕食
21時半〜:軽い夜食(ビスケットなど)
0時頃〜:就寝
7時〜10時の間はベッドに寝ていれば看護師の方が勝手にやってくれます。(採尿は自分でトイレに行ってやります。)ほとんどの方はこの時間帯は半分寝ていましたw
初日と15日目あたりに一日中測定するなど忙しい日がありましたが、ほとんどは上のようなスケジュールでした。
シャワーは空いてる時間であれば好きな時間に浴びることもできます。
上のスケジュールを見ればなんとなくわかるかと思いますが、本当に暇ですw
というわけで、以下に治験中にやっていたことをまとめました。
遊ぶ
心電図検査以外の期間は電子機器の利用が可能です。
なので、パソコンでYoutubeを見たり、音楽を聞いたり、ゲームしたり。
僕もスマホでサッカーゲームしたりしてました。
また、トランプやボートゲームが用意されてるので、治験のメンバーでトランプで大富豪したりもしてましたよ!
あとは、人狼ゲームも結構しましたね。人狼ゲームをスムーズに進行できるアプリがあるので用意しておくといいかもですね!
仕事
僕であれば記事を書いたり、サイトメンテナンスをしたり、などなど。
他にも、パソコンで仕事ができる方がいたので、そういう方は仕事をしたりもしていました。
リッチモンド・ファーマコロジーのネット環境はかなり良いです。なので、作業もめちゃくちゃはかどりましたね!
ベッドにテーブルが設置されてるので、長時間の作業もそんなに苦ではなかったです。
勉強
大学院生の方は、翌月にテストがあるということで勉強してました。あとは、本を読んだりですかね。
基本的に電子機器は心電図検査の時以外は使えるので、Kindleで読書は可能です。
というわけで、基本的に治験の入所期間中は、部屋で引きこもってできることはだいたいできます。
ただし、施設内の写真撮影は禁止なので、それだけは忘れずに!
まとめ
入所中は本当に暇です。
人生でここまで強制的に暇な時間を作らされることってなかなかないかと思いますよ?
なので、治験中にやることを入所前に作っておくことをおすすめします。
>>リッチモンドファーマコロジーへの治験申込みについてはこちらから
1・登録をする
>>【イギリス治験体験談】リッチモンド・ファーマコロジーの登録方法とその後の流れについて
2・ホテル・飛行機を予約する
>>渡航の際は片道チケット+捨てチケットがベスト【イギリス治験体験談】
3・現地へ行って事前検診を受ける
>>【イギリス治験体験談】事前検診ってなんなの?再検査で100ポンドを追加でもらった。【リッチモンド・ファーマコロジー】
4・入所まで待機
>>【イギリス治験体験談】事前検診から入所までの過ごし方と、やることについて
5・入所
>>【イギリス治験体験談】入所日に行われること。補欠に回されて100ポンドの追加報酬を受け取った件について【リッチモンド・ファーマコロジー】
6・施設に入院をして治験を受ける
7・退所して、事後検診まで待機。そして、事後検診を受ける
>>【イギリス治験体験談】退所してから事後検診までの過ごし方。事後検診の目的について
8・報酬を受け取る
海外からの送金に対応できる口座を用意しておきましょう。