2018年8月29、30日と神奈川県小田原市にあるヒルトン小田原リゾート&スパに宿泊してきました。
小田原は電車や車で東京から1時間ほどの場所に位置しています。また、小田原駅へは新幹線を使ってのアクセスも可能なので都心からのアクセスは抜群。
客室は全部で163部屋。立地を生かした天然温泉大浴場もあります。
また、岩盤浴・プール・テニスコート・ボウリング・カラオケルームなど。さまざまなアクティビティ施設を備えているのが、ヒルトン小田原の特徴と言えるでしょう。
それでは、ヒルトン小田原リゾート&スパの宿泊記をご紹介しますね。
宿泊した感想について
実際に宿泊して感じたことですが、家族向けのリゾート施設かなぁという印象です。
プールなどのリゾート施設は宿泊客だけでなく日帰りで利用することも可能なので、僕が行った夏休みの時期は子供連れの家族がたくさんいました。
子供がたくさんいるということで、当然ながら元気のいいこと笑
静かな場所でリラックスをしたいというであれば、ヒルトン小田原は正直言っておすすめはできないです。
せっかくの家族旅行だし、いい所泊まりたいんだけどいかんせん子供がまだ小さいからなぁ…という家族にとっては、うってつけのリゾート施設となるでしょう。
また、ヒルトン小田原は非常に孤立した場所にあり、車なしに拠点として他の場所を観光するには非常に不便。そして、周辺にコンビニやその他お店はありません。
自家用車やレンタカーで行くのであれば、小田原駅周辺に行けば色々売っていますが、ホテルから徒歩圏にはなにもありません。
ということもあって、ホテルの中だけで一通りそろうように売店があったりします。
非常に広大な敷地を持つヒルトン小田原では充実したホテルライフを楽しむことができるでしょう。
場所・行き方・アクセスについて
車で行く方
ヒルトン小田原には326台分の駐車場が完備されています。自家用車やレンタカーで行く方は、駐車場の有無については心配せずに利用することができますよ。
電車・新幹線を利用の方
ヒルトン小田原へは、小田原駅・根府川駅の2ヶ所から無料シャトルバスが出ています。
ちなみに、僕は小田原駅から無料シャトルバスを利用しました。
だいたい20分ほどでヒルトン小田原に到着します。
無料シャトルバスの時刻表はこちら。
チェックイン・ロビー
ヒルトン小田原のロビーは非常に広く開放的な作りになっているのが特徴。またロビーのあるフロアを起点にプールなどがあるアクティビティ施設のあるバーデ棟へのアクセスできます。その他、3階からもアクセス可能。
また、朝食・夕食会場である「フローラ」も同じフロア。フロントのすぐ目の前にはロビーラウンジがあります。
客室
ヒルトン小田原リゾート&スパには以下のカテゴリーの客室があります。
- ヒルトン・スーペリア・ツインルーム(27㎡)
- ヒルトン・ツインルーム(27㎡)
- ヒルトン・コーナー・ツインルーム(27㎡)
- 和洋室(54㎡)
- 和洋室デラックス(54㎡)
- 和洋室アクセシブル(54㎡)
- コーナー和洋室 定員5人(59㎡)
- コーナー和洋室 定員6人(59㎡)
- 和洋室スイート(68㎡)
- 和洋室プレミアムスイート(68㎡)
- ヒルトン・プレミアムスイート(68㎡)
- ツインジュニアスイート(54㎡)
赤字は僕が宿泊した客室です。
ヒルトン・スーペリア・ツインルーム
ヒルトン小田原の中では一番低いグレードであるヒルトン・スーペリア・ツインルーム。
ベッドは床に直接マットレスを置くタイプ。やはり子供連れのお客様を想定した部屋となっております。
床に直接マットレスを置いているので、簡単にベッドの位置をズラすことが可能。
ベッドをくっつけることにより、大きい1つのベッドになります。
ヒルトン小田原は全室オーシャンビューです。僕が利用した客室からもこのような景色を見ることができました。
バスルームはいたって普通の作りですね。
アメニティのブランドは「クラブツリー&イヴリン」
はっきり言ってしまうと、ヒルトン小田原においてバスルームはほとんどの方が使わないかと思います。
というのも、天然温泉大浴場が施設内にあるのでそちらを利用する方がほとんではないでしょうか?
僕自身も客室内でバスルームを利用したのは、トイレと歯を磨く時くらいでした。
オーシャンラウンジ
ラウンジアクセス権のついた予約をした方のみ入室が許可される「オーシャンビューラウンジ」
僕はヒルトンオナーズのゴールド会員なのですが、本来ゴールド会員そのものの特典にはラウンジアクセス権は付いていません。
しかし、今回ゴールド会員の特典である客室の無料アップグレードが満室のためできず、その補填としてラウンジのアクセス権を特別に付けていただきました。
ということもあり、僕も今回はラウンジを利用することができたんですね。
チェックイン時にこのようなタイムスケジュールをいただきました。
イブニングサービスの際はアルコールも楽しむことができましたよ!
天然温泉大浴場
ヒルトン小田原には天然温泉大浴場があります。これは日帰りでも利用可能。日帰り客は21時まで。宿泊客は24時までとなっております。ちなみに、宿泊客は無料で何度でも利用可能。
流石に内部の撮影はできないので、文章だけでの説明になりますが、基本手ぶらで入浴可能。バスタオルなどのアメニティは全てそろっています。
内部はこれといった特徴的な設備はなく、室内温泉・露天風呂・水風呂・サウナがあります。ただ、天気の良い日には真っ青なオーシャンビューを楽しむことができるでしょう。
下駄箱・ロッカーはそれぞれ鍵をかけることができるので、セキュリティー面においても安心して利用できます。
岩盤浴
こちらは、無料ではありませんが岩盤浴があります。隣にはSPAのコーナーもありました。
60分2400円。90分3100円。
僕はゴールド会員の特典で20%オフで利用できました。その他、小田原市民は90分2500円で利用できますよ!(居住を証明するものを提示する必要あり)
休憩と岩盤浴を10分おきくらいに繰り返すのが岩盤浴の入浴の仕方のようで、岩盤浴は初めてだとスタッフに伝えると、丁寧に入浴方法を教えていただきました。
利用する前に下着を含め全ての服を脱いで岩盤浴専用の服に着替えます。バスタオルも貸していただけるので、手ぶらで行っても全く問題ありません。
さらっとした汗をたくさんかくので、終わった頃には服が汗でびっしょりと濡れています。シャワーを浴びる場所もあるので、岩盤浴の後にシャワーを浴びることもできますよ!
プール
ヒルトン小田原のプールは屋内・屋外にあり、本格的に泳ぐためのプールもあります。
僕が利用した時は子供連れのお客さんが多かったですね。というわけで、写真は控えました。
水着の貸し出しは一回900円+税で可能。僕も水着を持っていってなかったので、借りてから利用しました。
プール内には水着を着たまま利用できるレストランもあるので、お腹が減ってもすぐに食事を取ることが可能です。
朝食
ヒルトン小田原の朝食時間は7~10時。バイキング形式で、和食・洋食の両方が用意されています。
非常にたくさんの種類の料理が用意されており、とてもじゃないけど1人で全ての料理を堪能することはできないでしょう。
僕が食べた料理の写真を撮ったので載せておきます。ちなみに、朝食会場にはたくさんの人がいたので写真撮影は控えました。
その他
その他、僕は実際に利用はしていませんが設備としてあるのはジム・カラオケ・ボウリング・テニスコート・ゴルフなど。
家族揃って施設内で楽しめる仕様となっております。観光するというよりは、ホテルの施設で家族そろってゆっくりする。
そういう利用の仕方をするのであれば、ヒルトン小田原は最高に利用価値のある施設と言えるでしょう。