箱根といえば温泉!というわけで、せっかくリゾートバイトで箱根に住んでるということもあり、日帰り温泉で箱根湯寮という施設に行ってきました。
温泉街ってどこも旅館内に温泉があって、宿泊客が利用するために用意されています。日帰り温泉は旅館によってできたりできなかったり。
そんななか、箱根湯寮はなんと日帰り温泉の専門施設なのです!
今回は僕が実際に箱根湯寮に行って日帰り温泉を堪能してきたので、どんな感じだったのか?をまとめました。
箱根湯寮の特徴と実際に温泉を堪能した感想
控えめに言って最高でしたw
箱根湯寮の温泉のポイントは主に2つ。不感温湯とロウリュウと呼ばれるサウナで行われるイベントです。
以下で紹介するポイント以外はいたって普通の露天風呂です。少し水温が低めかなぁとは思いましたが。
不感温湯
これは、人間が熱くも冷たくも感じないお湯加減にしているお風呂。なので、長時間入ることができる。説明書きには30~2時間がおすすめと書いていました。
また泡も立てているので、マッサージを受けたかのような刺激を受けることもできましたよ!
ロウリュウ
これは、もともとフィンランドに伝わる伝統的なサウナ入浴法なんだそうです。
サウナの本場・フィンランドに伝わる伝統的なサウナ入浴法です。ロウリュウとは『ゆっくりと降り注ぐ熱気』。
熱したサウナストーン(香花石)にアロマ水をかけることで発生し上昇した蒸気がゆっくり降りてくるのを楽しむものでした。
ドイツでは「アウフグース」と呼ばれており、タオルなどで利用者を煽ぎ、香りと心地よい熱風を送り一気に発汗を促すことでイベント的に親しまれています。
ロウリュウサウナは、80℃以下の中温高湿で肌のピリピリ感や息苦しさが無く、体の負担が少ないと人気です。
引用:箱根湯寮公式ページ
11時半から1時間に1回行っているそうです。僕は知らずにサウナに入ったらたまたま始まるところだったようで、すでに20人近いお客さんがサウナに入っていました。
時間になると、スタッフの人がアロマ水と大きなうちわを持ってサウナに入ってきます。そして、サウナストーンにアロマ水をかけた後に、お客さんに向かってうちわをあおぐのですが、これによって空気が循環されるのか、ただでさえ灼熱のサウナ内部がさらに灼熱地獄と化します。
結局途中でリタイヤする人が続出で、最後まで生き残ったのは3人でした。僕も途中でリタイヤしてしまいました…次こそは耐えたいw
このロウリュウというサービスは箱根湯寮の名物といっても過言ではないでしょう。ロウリュウためだけに来ている人もいるのではないでしょうか?
ロウリュウは僕もすごい気に入ってしまい、これを受けるためにまた行きたいと考えています(まぁ、すぐ行ける距離なので、そのうちまた行くでしょうw)
貸切個室露天風呂が充実している
今回、僕は1人で行ったのでわざわざ貸しきる必要がなく利用していないのですが、箱根湯寮は貸切個室露天風呂が19部屋用意されており、非常に充実しています。
1ヶ月前から予約受付しているそうなので、家族やカップルで温泉に行く際はいいのではないでしょうか?
詳しくは公式ページをご覧ください。
箱根湯寮への行き方
箱根湯寮へは箱根湯本駅からシャトルバスが出ています。所要時間は約3分。実際には5分くらいかかってるかなぁという印象ですが、まぁ誤差の範囲ですね。
2018年9月時点のバスの時刻表はこちら
箱根湯本駅の改札を出たら、そのまままっすぐ進んで目の前の階段を降りましょう。階段を降りたら目の前のバス停が箱根湯寮へ行くバスの乗り場となります。
箱根湯寮の内部
入口
シャトルバスで箱根湯寮に到着すると、目の前に正面玄関があります。迷うことはまずありません。
ちなみに、駐車場も用意されているので車で行くことも可能です。
受付
受付は人が多かったので写真は撮っていません。
箱根湯寮は前払い方式で、温泉を利用する際に先にお金を支払ってから入浴という流れになります。
入浴料は大浴場で1400円。(子供は700円)
ちなみに、タオルのレンタルはなく購入という形になります。バスタオル450円、フェイスタオル250円。
貸切露天風呂はタイプにより変わりますが、1時間あたり4000~6000円です。
詳しくは公式ページの価格表をご覧ください。
ちなみに、僕は箱根湯寮内にあるレストラン「八里」での食事付きプランで2500円というものがあったので、それを選びました。
天ぷらそば・カレー・イワシの蒲焼き風丼の3種類からお好みの食事を選ぶことができます。
クレジットカード利用可能
クレジットカードでの支払いは可能です。VISA・Master・JCBのみの対応だそうです。
これは、入浴料での支払いもそうですし施設内のレストランでもカードは利用可能でした。
囲炉裏茶寮「八里」
2500円のプランに入っていたので風呂上がりに利用しました。
受付で食事付きプランを選ぶと紙をもらえるので、それを見せると通じます。
場所は受付すぐ横の中庭です。
囲炉裏茶寮「八里」は和食レストランと言った感じで、2500円のプランに含まれている3つの料理以外にもたくさんのメニューがあります。
なので、料理も楽しみたい人はあえて食事付きプランを選ばない方が良いかもしれません。
刺身、肉料理、魚料理など和食は一通り用意されています。
施設情報
施設名:箱根湯寮
運営会社:(株)小田急リゾーツ