ヌンタラ(Nunthala)→ブプサ(Bupsa)。全日程の中で一番キツかった【エベレストトレッキング 3日目】

2018年10月15日〜11月4日まで、僕はエベレストトレッキングに挑戦していました。

カトマンズからバスでサレリ(Salleri)という街まで行き、そこからトレッキングを開始。

チュクンリーに登頂したあと、カラパタール・エベレストベースキャンプまで行き、最後はルクラから飛行機でカトマンズに戻るというルート。トータルで21日間のトレッキングになりました。

この記事では、エベレストトレッキング3日目のヌンタラ(Nunthala)→ブプサ(Bupsa)のルートをトレッキングした時のことについてまとめています。

ヌンタラ(Nunthala)→ブプサ(Bupsa)のルートについて

ヌンタラ(標高2350m)→ブプサ(標高2350m)

この日の移動はトータル11kmとそこまで距離は長くないものの、アップダウンが激しく非常に厳しいルートでした。約900mを下ってから登るという感じですね。

この日は午前5時半頃に出発。昨日に引き続きロシア人夫婦と一緒にトレッキングしました。

この日は右膝が悲鳴を上げてしまい、なおかつ左膝も痛くなってきました。

14時頃にブプサへ到着。ロシア人夫婦はさらに１つ進んだカラテ(Kharte)という街まで進もうと言ってきたのですが、僕の体は限界だったのでギブアップ。

ここでロシア人夫婦とは別れることにしました。

午前5時半にヌンタラを出発

少し曇っていた

出発してすぐに夜が明けました。少し曇り空といった感じ。

出発して２時間くらいが過ぎると、ロシア人夫婦は朝食を作り始めました。僕は非常食しか持っていなかたので、スニッカーズとクッキーを食べてお腹を満たします。

この日はずっと曇っていた

吊り橋。エベレストトレッキング 中は何度も渡った。

吊り橋からの景色

昼は、ここのお店でバナナを購入。1本20ルピー。

ここで昼休憩

エベレストトレッキング中は毎日のようにこういった家畜の集団とすれ違いました。

エベレスト街道で売られている品物は、人力やこういった家畜によって運ばれているんですね。

道中ではよくこういった家畜とすれ違った

ここでも休憩。

ここの階段を登るとお寺のようなものがあったが、当時、階段を登るような気力は残っていなかった。

段々畑

14時頃、ブプサに到着。ロシア人夫婦と別れる。

ブプサで泊まった宿

14時頃、ブプサに到着。僕は体力の限界を感じ、これ以上は絶対に進めませんでした。

ロシア人夫婦はもう１つ先の街へ進むと言うので、ここでお別れ。

彼らは歩くのが早過ぎるので、いずれは別れることになっていたと思います。

この日泊まった宿は1泊200ルピー。夕食はいつも通りダルバートを注文し400ルピー。

その他、暖かい飲み物などを注文し、トータルで1000ルピーくらい使ったかな。

翌朝は朝食もしっかり食べたので、この宿ではトータル1500ルピーほど使いました。日本円で1500円くらい。

右膝が深刻なレベルで痛くなってきたのと、左膝もだいぶ痛くなってきたのが心配でした。