2023年2月20日〜3月8日までアンナプルナサーキットトレッキングに挑戦しました。この記事ではかかった費用についてまとめます。
2018年11月にも同じルートでトレッキングしましたが、当時よりも高かったです。変更点が多く当時まとめた記事でも多少の修正はしました。が、新しく書き直した方がいいなと思い書き直してます。
2023年5月時点で1Rs=¥1
ネパール国内全てのトレッキングにおいてガイドが2023年4月1日以降義務化となりました。
ここでは詳細を省きますが、アンナプルナエリアでは2023年4月1日以降ガイド必須となってます。
利用するエージェントとどういう契約になっているのかで持っていく金額は変わるかと思います。(食事代は込みなのか?自腹なのか?など)
この記事では個人手配(ソロ)の場合にかかる費用です。これに加えてガイド代などかかかりますのでご注意ください。
トレッキング中は何にお金を使うのか?
アンナプルナサーキットトレッキング中の出費は以下の通り
- 食費
- 宿泊費
- 交通費
この3つが大半を占めます。一部充電にお金がかかる場所はありますが、アンナプルナエリアにおいては無視できる程度なので省きます。
食費:700Rs~1000Rs
700Rsより安いところもありますし、ステーキなんか頼めば1000Rsなんて軽く超えたりしますが、中央値は700Rs〜1000Rsといったところです。
飲み物は場所や宿や飲み物の種類によってかなり偏りありますが、1杯あたり150Rs前後が多く100Rs〜200Rsで収まってるかなぁといった印象です。
宿泊費:0Rs〜500Rs
宿代は2018年に訪れた時とさほど変わらない印象を受けました。食費をメインで稼いでるのか宿泊費は今でも安いです。
交通費
- カトマンズ→ベジサハール:1100Rs
- ムクティナート→タトパニ:1500Rs
- タトパニ→ポカラ:900Rs
- ポカラ→カトマンズ:1800Rs(VIPバス)
といった感じです。今後も多少の変動はあるかと思います。
結局はいくら持ち歩けばいいのか?
マナン(Manang)でATMを見かけましたが、基本的にはアンナプルナサーキットトレッキング中は現金を引き出せません。つまり、トレッキング前にまとまった現金を用意する必要があります。
おおよそですが、今回僕は1日あたり3000Rsほど使いました。なので多めに見積もって「4000Rs×日数」で現金を用意しておけば問題ないでしょう。カードは使えないので、現金が尽きると詰みます。
その他
TIMS(登録料)とACAP(入山料)
事前に取得する必要があります。ただ、ガイドが義務化されたことによってこれに関しては利用するエージェントが代行してくれるかもしれません。もし自分で取る場合はここで取得できます。
TIMSが2000Rs、ACAPは3000Rs。即日で取得できます。また、ポカラでも取得できるようです。
利用するエージェントと要相談を!
アンナプルナサーキットトレッキングはガイド必須ですので、直接ガイドと知り合いでもない限り、基本的にはエージェント(旅行会社)を利用することになると思います。そこで支払う代金に何が含まれているのか?をしっかり把握しておきましょう。
僕はエベレストの方でクライミングも行いその際にエージェントを利用しました。もし紹介して欲しいという方はご連絡ください。あくまでもおすすめできるというものではありません。
カトマンズの旅行会社は詐欺まがいなことをしてくるところも多いので、少なくともそういった会社ではないという程度のおすすめ具合です。それでもよければ僕にお問い合わせください。