2017年7月上旬。僕はパキスタンに滞在していました。今回はフンザに行く途中で経由した「ギルギット」という街についてのお話です。ギルギットでは2泊しました。
観光でギルギットに訪れる人はあまりいないかと思います。ほとんどの方がフンザ観光へ行くために通る街かなと。イスラマバードから飛行機も飛んでますし。
ギルギットで外国人が泊まれるホテルは少ない
これは僕が自分の足で確かめたわけではありませんが、ギルギットで外国人が泊まれるホテルは少ないです。こういった特殊事情があるので先に書いておきました。
僕が泊まったのは「Madina Hotel」
ドミトリーで1泊600ルピー。シングルで1泊1200ルピーです。ネットは問題なく使えますがお湯はぬるいです。(2017年7月時点)
Madina Hotelは他にも「Madina Hotel 2」というのがあるのですが、そちらの事情はわかりません。僕が泊まったのはMadina HotelであってMadina Hotel2ではありません。
ホテルのスタッフいわく、外国人はMadina Hotelしか泊まれないとのこと。本当かどうかはわかりませんが、ギルギットで外国人が泊まれるホテルが少ないのは事実です。
Madina Hotelの内部の様子
今回、僕が訪れた時はシングルルームが空いておらず、ダブルルームを1500ルピーで貸してもらいました。
ネットは基本的に共有スペースのみ。動画を見れるくらい早いです。共有スペースに近い部屋はネットが部屋でもギリギリ使えますが、部屋では使えないと思っておいたほうが無難でしょう。
トイレはこんな感じ。シャワーのお湯はぬるいです。
- ネットは共有スペースのみ。部屋で使うのは難しい
- ネットのスピードは動画を見ることができるほど早い
- シャワーはぬるい。
- ドミトリー600ルピー。シングル1200ルピー(2017年7月時点)
ギルギットのバスターミナルについて
ギルギットのバスターミナルは町外れにあります。
バスターミナルからMadina Hotelまでの移動について
Madina Hotelに泊まること前提のお話になりますが。バスターミナルからMadina Hotelまではタクシーorスズキ(乗り合いタクシー)の2択になります。
僕が行った2017年7月時点ではタクシーで200ルピー。スズキで20ルピーでした。
ギルギットに到着するとタクシードライバーが「Madina Hotel?」と聞いてくるのですが、それは外国人が泊まれるホテルが少ないからかと思います。
バスターミナルから外に出るとスズキが泊まってるのでそれに乗ると20ルピーで行くことはできます。とはいえMadina Hoteの場所はわかりづらいので、着いた時くらいはタクシーで行った方がいいのでは?と僕は感じました。
Madina Hotelのことはほぼ全てのタクシードライバーが把握してるのでMadina Hotel と言えば伝わりますよ!
ギルギットオススメのレストラン
これは僕がMadina Hotelに滞在してた時によく通っていたレストランです。Madina Hotel の目の前にあるのですぐにわかるでしょう。お店の外観の写真を撮り忘れてしまったのですが、Madina Hotel目の前にある中国語で「拉麺」と書かれたレエストランなのですぐに見つかるかと思います。
ギルギットでオススメの場所
僕がギルギットに2日間滞在して感じたおすすめスポットはこちら。
橋から見える景色がいい感じに綺麗でした。
ここで写真を撮ってると色々な人が話しかけてきます。ギルギットの人たちは親切な方が多いです。
ギルギットへの行き方
ギルギットへはイスラマバードの隣町「ラーワルピンディ」それから中国側からであれば「ススト」、「アリアバード」からバスが出ています。アリアバードからであれば210ルピー。また、イスラマバードから飛行機もあります。
ラーワルピンディからの移動に関して
ラーワルピンディからの移動に関しては「18時間!ラーワルピンディーからギルギットへの移動を徹底解説! 」を参考にしてください。この記事は僕が実際に「ラーワルピンディ〜ギルギット」をバスで移動したので、その時についてまとめたものです。
>>参考記事:18時間!ラーワルピンディーからギルギットへの移動を徹底解説!
アリアバードからの移動に関して
アリアバードからギルギットへは移動してないのでよくわかりませんが、バスの発着場所はわかるのでここで紹介しておきます。「Jubilee Hotel」の前です。
イスラマバードからの飛行機に関して
こちらは僕自身実際に利用してないので詳細は分かりません。僕がパキスタン航空に行って聞いた情報では
- 当日にならなと飛ぶかどうかわからない
- ネットで予約はできない
という2点です。
今回はギルギットについての記事でした。ギルギットへ訪れる人に役立てば幸いです。