フンザ旅行を徹底解説!行き方、街の様子など詳しくまとめたよ!

今回はパキスタン北部にあるフンザについて。「風の谷のナウシカ」の「風の谷」のモデルとなったと言われている場所ですね!フンザを観光するにあたって知っていたら便利なこと。知っておく必要があることを中心に記事をまとめました。

パキスタンは観光で訪れる日本人が少ないせいか情報が非常に少ないです。僕も実際にフンザを訪れてから知ったことも多いです。

というわけで、これからフンザを旅行する人にとってこの記事が参考になれば幸いです。ちなみに、今回僕はフンザ以外にイスラマバードも訪れました。

イスラマバードについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてください!

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「フンザ」は町の名前ではない

まず初めにこれですね。フンザに行った人はみんな口を揃えて「フンザに行ってきたぁ!」というので「フンザ=町の名前」と認識してる人が多いかと思います。

実際にフンザという街が存在するかどうかは別として、「フンザに行ってきた!」と行ってる人の「フンザ」は「カリマバード」という街になります。

フンザを観光する人が主に訪れる街は2つ。「アリアバード(Aliabad)」「カリマバード(Karimabad)」。この2つの街を含めたあたり一帯のエリアのことを「フンザ」と呼んでいます。

カリマバードについて

カリマバードの街中の様子

カリマバードはフンザ旅行に中心となる街です。街には安宿から高級ホテルまで、たくさんのホテルがあります。ただ、それだけです。必要最低限のものは手に入りますが、お世辞にも便利とは言えません。

バックパッカーにとって有名な安宿は「ハイダーイン(Haider Inn)」、「オールドフンザ(Old Hunza)」

僕はハイダーインに泊まりました。2017年7月時点でドミトリーで1泊600〜700ルピー。シングルで1泊1000〜1500ルピー。ハイダーインにネットは通っています。しかし、日中はほとんど停電しているので、その間はネットは使えません。オールドフンザもネットは通っています。どちらもネットのスピードはそんなに期待しないほうがいいです。

※ハイダーインの目の前にオールドフンザはあります。

左がオールドフンザ。右がハイダーイン

ハイダーインで有名なハイダー爺ちゃん

便利なところにあるホテルは「フンザセレナイン(Hunza serena Inn)」「フンザエンパシーホテル(Hunza Embassy Hotel)」あたりでしょう。

僕はフンザセレナインで食事をしましたが、1食当たりの費用は1500〜3000ルピー(1000〜3000円)を見ておけば問題ないでしょう。

セレナインのレストラン

ちなみに、セレナインは高級ホテルなのでレストランの料金も超高いです。

バックパッカー旅の人が利用する食事は大体200ルピーほどなので、ご心配なく。

アリアバードについて

アリアバードはフンザの中心となる街という立ち位置です。メチャクチャ栄えてるわけではありませんが。カリマバードで長期滞在する人は気晴らしに訪れる機会があるかもしれません。そうでない人は特に訪れることもないかと思います。あと、バスで長距離移動する際にアリアバードからバスに乗る人は多いかな。

アリアバードの街の様子

フンザ一帯の大きな谷のことを「フンザバレー(Hunza Valley)」と呼ぶ

フンザ一帯って谷になってるんですけど、この谷のことを「フンザバレー(Hunza Valley )」というので、フンザという名称はここから来たものと僕は勝手に思っています。

昼のフンザバレー

夜のフンザバレー

 

フンザ観光について

景色を楽しむためのベストシーズンは3月、4月

フンザのベストシーズンは3月、4月と言われています。僕は7月上旬に訪れたので聞いた話になってしまいますが。春のシーズンは杏の花がたくさん咲いてるそうで日本の桜を連想させるような景色になるんだとか?フンザで綺麗な景色を堪能してのんびりしたいと考えてる人は3月、4月が良いかと思います。

トレッキングの拠点となる街でもある

フンザはトレッキングの拠点となるエリアでもあります。周辺には6000m、7000m越えの山がいくつもありベースキャンプまでであれば気軽に行くことができます。さすがに頂上まで行くにはプロフェッショナルな方でないと難しいと思いますが。

ということもあり、僕が訪れた7月はトレッキング目的で訪れてる人も多かったです。たまに筋肉痛で足引きずってる人とかいました笑

ラカポシ山トレッキングの体験談

僕は日帰りでラカポシ山に登ってきました。とは行っても頂上までではなくベースキャンプまで。結論から言うと、日帰りはかなりハードです。ほとんどの方はベースキャンプで1泊していました。登山口となる街は「Minapin」という街です。僕はカリマバードからタクシーで移動。タクシーを片道2000ルピーで貸し切り、3人で割り勘しました。

ベースキャンプの看板と

ベースキャンプで宿泊する人たち。確認はしてないが、看板には宿泊有料と書かれていました。

ベースキャンプ付近から見える氷河

安宿は蛇口から泥水が出てくる

フンザの安宿のシャワーや蛇口から出てくる水はお世辞にも透明とは言えません。少し白く濁っています。これは現地に着いてから知りました。

さすがにそこそこの値段の宿ではこういったことはないかと思いますが。僕はずっとハイダーイン(Haider Inn)に泊まっていたので、毎日泥水シャワーを浴びていました。(もちろん冷水ですよ!

もし、それが気になる人はきちんとしたホテルに泊まったほうがいいかと思います。

カリマバードでやることはない

フンザ観光ってトレッキングか景色を眺めるくらいです。なので、カリマバードでやることって景色を楽しむくらいで他はありません。

そして、フンザ観光で訪れる人は景色を楽しみにしてる人が多いので、ホテルのバルコニーから景色を眺めたり、など何もしない人が多いです。

というわけで、カリマバードに観光名所といった場所はありません。フンザ旅行でカリマバードを訪れたら何もせずただ景色を眺めてぼーっとしてください。たまにはこういった「何もしない」ってのもありですよ!

 

フンザへの行き方

フンザへ行く方は主に中国側から来る人と、パキスタンのイスラマバードやギルギットから来る人が多いかと思います。

中国側から行く場合

パキスタンと中国の国境は「ススト」という街です。スストからカリマバードへ移動することになります。スストは大通り1本の小さい街なのでアリアバード行きのミニバスは道を歩いてたらすぐに見つかるはずです。

スストの街の様子

スストからアリアバードまで行ってそこから乗り合いバン(スズキ)で30ルピーかけてカリマバードに行く方法。

もしくはカリマバードから少し離れた場所であればスストからアリアバードへ行くミニバンが通るので、そこで降ろしてもらって自力で歩くかヒッチハイクするかたまたま通ったスズキに乗るか。という選択肢があります。

アリアバードへ行かずスストからカリマバードへ行く方法

中にはスストからカリマバードへ直接行ってくれるミニバスもあるかもしれません。もしあったら、それに乗ったほうが確実にラクです。

ススト〜アリアバードのミニバスの運賃は2017年7月時点で210ルピー。約3時間くらいだったかな?正確には覚えてませんがそんなに時間はかかりません。

ギルギットから行く場合

ギルギットからカリマバードまではハイエースのミニバスがあります。乗客が集まり次第出発なので時刻表はありません。所要時間は4時間くらい。道路状況に左右されるのでなんとも言えませんが。僕が利用した時は4時間かかりました。運賃は230ルピー。(2017年7月時点)

ギルギットまではイスラマバードから飛行機。もしくはイスラマバードの隣町のラーワルピンディからバスが出ています。

 

カリマバードのネット事情

カリマバードはネット環境が非常に悪いです。高級ホテルの事情はよくわかりませんが、安宿は基本的に日中は停電してます。というわけで、ルーターも機能しておらずネットが使えません。

僕が泊まったハイダーイン(Haider Inn)は安宿の中でもネット環境が一番マシです。ドミトリーで一泊600ルピー。シングル1泊1000ルピー。

ハイダーインのネットは調子がいい時はSNSくらいなら特に問題なく扱える。画像のアップロードやダウンロードはちょっと厳しいかなといった感じ。

カフェ・デ・フンザ(Cafe de Hunza)のネット環境が一番だと思う

カリマバードにはカフェ・デ・フンザ(Cafe de Hunza)というカフェがあるのですが、そこにあるWiFiがカリマバードで一番良いです。

カフェ・デ・フンザの外観

高級ホテルの事情はわかりませんが、安宿に泊まっていてネットを使いたかったらカフェ・デ・フンザに行きましょう。

 

というわけで、今回はフンザについての記事でした。フンザへ旅行する人に役立てば幸いです。また、フンザを含めたパキスタン一帯は情勢が不安定でいい時もあれば悪い時もあり、この記事で一概に治安に関して触れることはできません。

僕が行った時、フンザは特に治安の悪さを感じませんでした。治安に関しては外務省の海外安全ホームページを参考にしてください!