ナムチェ(Namche)→デボチェ(Deboche)。すべての宿が満室??【エベレストトレッキング 8日目】

2018年10月15日〜11月4日まで、僕はエベレストトレッキングに挑戦していました。

カトマンズからバスでサレリ(Salleri)という街まで行き、そこからトレッキングを開始。

チュクンリーに登頂したあと、カラパタール・エベレストベースキャンプまで行き、最後はルクラから飛行機でカトマンズに戻るというルート。トータルで21日間のトレッキングになりました。

この記事では、エベレストトレッキング8日目のナムチェ(Namche)→デボチェ(Deboche)のルートをトレッキングした時のことについてまとめています。

ナムチェ(Namche)→デボチェ(Deboche)のルートについて

ナムチェ(標高3440m)→デボチェ（標高3745m）

この日はトータル11kmの移動。デボチェとはいえ、かなり奥の方まで行ったので実際には12〜13kmくらいは歩いたかもしれません。

ピークシーズンの洗礼を浴びる

この日以降、僕はエベレストトレッキングのピークシーズンの洗礼を浴びることになります。

どういうことかというと、この時期は一年を通して一番観光客が多いらしく、どこも宿が満室だったんですね。

ほとんどのトレッカーは団体客でガイドをポーターを雇っていました。ガイドを雇っているとガイドと各街の宿は繋がっているので、事前に予約ができてしまうんです。

僕のようなガイドもポーターも雇わずにトレッキングしている人は毎度のように飛び込みで宿を探すわけですが、ナムチェ以降はどこも満室で僕はダイニングで寝たりなど、とても不便な環境を強いられることがありました。

8時頃にナムチェを出発

ナムチェの上の方からの景色

この日も朝食をしっかりと食べて8時頃に宿を出発。この日の午前中の天気は抜群によかったです。

綺麗な山々が見える

この日の多くはこんな道

相変わらず家畜も仕事しています。

ティンボチェ(Tengboche)の宿がすべて満室だった

僕のこの日の予定は、ティンボチェ(Tengboche)という街まで行く予定でしたが、実際にこの日泊まったのは、さらに1つ進んだデボチェ(Deboche) という街でした。

これは僕に余力があったからというわけではなく、ティンボチェのすべての宿が団体客の予約で埋まっていて泊まることが出来なかったからです。この日はある意味で本当に大変でした。

道中にチェックポイントがあり、そこで「ティンボチェの宿はすべて満室だから、デボチェかパンゴチェまで行ってくれ」と言われ、「マジか！」と焦ったのを覚えています。

とはいえ、1部屋ぐらいは空いてるだろうとタカをくくって、ティンボチェに着いた時にすべての宿を回ったのですが、本当にどこも満室で、結局デボチェへ行くこととなりました。

16時半にデボチェの宿に到着

僕がデボチェで泊まった宿

デボチェに着いて、宿を回ったのですがどこも満室。これはもしかしてさらに１つ進んだパンボチェ(Pangboche)まで行かないと行けないのか？もう既に16時過ぎてるぞ？

と思いながら、デボチェ最後の宿「Evergreen Lodge」に突撃したら、なんとか最後の1部屋をゲット。

ここがダメだったら、さらに3km進んだ先にあるパンボチェまで行く必要がありました。本当にこの宿には助けられました。

1泊500ルピー。

共有スペース

ここで出会った別の客に付いていたシェルパのガイドさんが日本語が話せる人でした。てか、日本語話せる人が意外と多い。

暖かい飲み物を飲みながら、そのガイドさんとトレッキングの情報などの話をして夜を過ごしました。