2014年1月初旬。旅行会社をクビになって、バンフに戻ってきた僕は無事にホテルのハウスキーパーの仕事をすることになりました。
【回想録】オーストラリア・カナダ計3年間のワーホリ(海外生活)をガチで振り返ってみたよ!ではすぐに掛け持ちを始めたかのように書いてるかもしれないんですが、実際は1ヶ月間、掛け持ちせず朝〜昼働いて夜はゆっくりするといった生活を送っていました。掛け持ちを始めたのは2月中旬のことです。
掛け持ちを始めるまでの1ヶ月間は、目的を失いこれから先どうしようかを悩んでいた時期でもあったんですね。
新卒4ヶ月で会社を辞めた身なので今さら正社員とか無理でしょうし。と当時は思ってたんですけど、実際はどうなんですかねぇ・・・
周りが日本人だらけだった
ハウスキーパーを始めてからは会社の寮に住んでました。4人で2部屋のリビング、キッチンはシェア。同部屋の人も日本人。職場の同僚も日本人が多く、日本人が多いなぁ〜という印象がありました。
英語環境だとかそういったことには特にこだわりとかなかったんですけどね。ただ、バンフに来て5ヶ月目なのに、今まで同僚以外の日本人にはほとんど会わなかったので、バンフってこんなに日本人がいたんだ?ってびっくりしたのを覚えています。
バンフで1年間過ごして感じたのは、バンフは日本人が多いです。そして、オーストラリアでワーホリしてる人よりは英語力高めの人が多い印象でしたね。考えられる理由は3つ。
オーストラリアやNZでワーホリを経験した人が多い
なぜかは知らないんですけど、カナダ以外の国にワーホリを経験した人が多かったです。なので、海外生活が長い。そして、英語力も高め。こういった人が多かったです。
オーストラリアのワーホリビザの取得って数日しかかからないのに対して、カナダのビザって1〜2ヶ月とかかかるんですよ。なので、ノリで行っちゃうような人はオーストラリアを選ぶことが多いのかもしれません。そこで反省してカナダに再挑戦。そんな感じなのかな?
しっかりと英語を勉強してきてる人が多い
偏見ですけど、オーストラリアにワーホリでくる人って「とりあえずファーム行けば仕事あるでしょ?」みたいな感じでノリで行く人って多いですよね?
バンフにワーホリで行く人って、真面目というか事前に語学をしっかり勉強してきてから来てる人が多い印象でした。バンフで出会った日本人でまともに英語も話せないなんて人は見当たらなかったです。
それに比べて、オーストラリアで出会った日本人って本当にびっくりするくらい何も話せない人が多い。特にファーム。あまりの酷さにびっくりしてしまいました。ただ、これは僕が出会った日本人の中でというお話なので、実際に基準を設けて統計を取ったわけではないし、何とも言えません。
あと、有給インターンシップでバンフに来ている人も多く見かけました。エージェントに50万円位払って全て手配してもらってたそうです。いずれにしろ語学をしっかり勉強してきてるイメージがありました。
就労ビザを取得して長期滞在してる人が多い
これは厳密に言ってしまえばワーホリメーカーではないんですけどね。バンフって2014年時点では就労ビザ(スポンサーシップビザ)が本当に簡単に手に入りました。現在はどうなのかわからないですけど。
日本人のワーホリメーカーでも旅行会社以外にホテルやレストランで就労ビザを申請してもらい、長期滞在してる人が多かったです。なので、必然的に英語力の高い人が多い感じでしたね。
周りの日本人とはそれほど深くは関わらなかった
バンフに滞在してる間、一部の人を除いてあまり関わることはありませんでした。僕の周りの日本人ってつるむ人が多かったんですよ。英語環境がどーのこーのじゃなくて、僕はムダにつるむのが嫌いなんですよ。どちらかというと1人の時間の方が好きですね。
それに、こういう集団ってムダにプライドの高い年上がしゃしゃり出て年下にこき使う絵が見え見えですよね。本当にダルい。
なので、面倒臭そうな日本人とは一定の距離を保ちつつ、気が合いそうな人とは個人的に仲良くしていったって感じでした。そもそも、掛け持ちを始めてからは忙しすぎて、遊ぶ暇もなかったし。
ワーホリや留学中に日本人と関わるか、関わらないか
僕自身の考えですけど、変に意識する必要もないと思います。人によっては日本人を徹底的に避ける。日本人同士で英語しか使わないとかって話も聞きますけど、ストレスが溜まりそうで嫌ですね。
海外で生活していて一番思うことはとにかくストレスが溜まる要因が多い。なので、英語のためだけに自らストレスをさらに生み出すような行動は自分の首を絞めるだけな気がします。
いかにストレスが溜まる要因を減らすかが大事
例えば、本当に関わりたくない人がいる。もし、会社の同僚であればそれでも関わる必要ってあるはずです。本当にストレスが溜まりますよね。
でも、ワーホリや留学中であればそういった類の人とは一切関わる必要ないです。どーせ今後も会うことはないでしょうし。
シェアメイトが気に入らなかったら家を変えればいいだけだし、同僚が気に入らなかったら新しい仕事を探せばいいだけ。こうして、なるべくストレスのかからないようにするのが海外で生活する上では特に重要でしょう。
海外にはいろいろな背景を持った人がいるので話を聞いていて面白い
海外で住んでいるということは、少なくとも現時点で日本で働いてないわけですよ。日本にいた時は何をしてたんですか?みたいな会話をすると面白いですよ?それとか、何で日本を離れたのか?とか。
バンフには元看護師の人が多かったですね。あとは、大学休学中の人も意外に多い印象でした。こんなところで1年間過ごしたら大学に戻った後なんて苦行な気がしますけどね。それだけバンフって本当にいいところなんですよ。
まとめ 自分の思い通りにやればいい
留学やワーホリにマニュアルなんてありません。自分の望む通りに、なるべくストレスの溜まらないようにしながら過ごすのがいいんじゃないかなって思います。
若い人にありがちなのが、年上の人とつるんでいて上下関係でストレスを溜める人。何のために海外来たの?って感じですよね。年上だからってだけで威張るようなクズはシカトしとけばいいんですよ。そのうち、関わることもなくなるでしょう。
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