ダナンーハノイ間を鉄道で移動!列車内部の様子や駅までの行き方を詳しく解説!

2018年2月中旬。僕はダナンからハノイまで列車を使って移動しました。ちょうどテト(旧正月)が終わった頃のお話ですね。

ダナンにはほとんどおらず、10日間ほど隣町のホイアンに滞在してからのハノイへの移動でした。

なんで列車で移動したのか?と言われれば、ただ列車に乗ってみたかったからというたった1つだけの理由です。

安く行きたいのであればバスの方が圧倒的に良いですし、飛行機であれば1時間半くらいで、しかも運賃は列車よりも若干高い程度。

列車だと18時間くらいかかるので、「高い・遅い」ということで、ぶっちゃけコスパの良い移動手段とは言えないのがベトナムの列車です。(個人的な感想ですがw)

というわけで、あまり需要はないかもしれませんがせっかく利用したので一応記事にまとめました。

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ベトナム鉄道のチケットの購入方法について

列車のチケットの購入方法ですが、以下の通り。

・駅で直接買う

・宿泊しているホテルで買う

・旅行会社で買う

・ネットで買う

駅で直接買う

これは、文字通り駅のチケット売り場で直接買う方法です。

必要なのは、チケットを買うお金。パスポート。

宿泊しているホテルで買う

ベトナムにあるバックパッカーが泊まるようなホテルはほとんどの場合、旅行会社の代理店のようは役割も担っています。

なので、宿泊しているホテルに「鉄道のチケットを買いたい」と言ってみましょう。ほとんどの場合で買うことがでいます。

確かに手数料が発生するかもしれませんが、列車のチケットは事前に購入する方がほとんどでしょう。

となると、駅まで買いに行く場合は交通費がかかります。なので、手数料を駅までの交通費と考えると、どっちらも大して値段は変わりません。

ちなみに、僕はこの方法で鉄道のチケットを予約。ダナンーハノイ間の運賃ですが、$35で1等車を予約しました。

また高級ホテルに宿泊する方は当然ながらトラベルデスクが設置されているはず。

なので、ホテルスタッフの方に伝えてみましょう。

ちなみに、僕はハノイでマリオットホテルに宿泊しました。ハノイではこういった外資系の高級ホテルでも安く泊まれるのでおすすめですよ!

>>ハノイにあるマリオットホテルは格安で泊まれるぞ!【特典の紹介もあり】

旅行会社でチケットを買う

ベトナムへ行けばわかるかと思いますが、観光地にはいたるところに旅行会社が乱立しています。

その旅行会社へ行ってチケットを買う方法です。

英語に難ありでどうしても日本語で対応してほしいという場合は、日本人スタッフがいる旅行会社に相談してみましょう。

僕はこういった事情にはあまり詳しくないのですが、日本人が運営してる旅行会社はAPTトラベル。ベトナムの主要都市に店舗を構えてるみたいです。

ネットで買う

ベトナム鉄道のチケットはネットでも買うことができるようです。詳細はよくわからないので、この件に関しては省きます。ごめんなさい。

 

ホイアンからダナンの鉄道駅への行き方

ダナンの鉄道駅を利用する方の中にはホイアンから移動してダナン発の列車に乗る方も多いでしょう。僕もその1人でした。

ホイアンからダナン駅へ移動する方法ですが以下の通り

・ローカルバスで移動する

・旅行会社が運営している乗合ミニバンを利用する

・ホテルにタクシーを手配してもらう

・配車アプリサービスを使って手配する

ローカルバスで移動する

これが一番安く移動する方法です。基本運賃は2万ドンで所要時間は40〜50分程度。

外国人にはボッタクってくるので気をつけましょう。5万ドンとか平気でウソを言ってきます。

僕が乗った時は3万ドンから下がらず、仕方なく3万ドンを支払いました。

ダナンの街で色々な場所に停まるのですが、鉄道駅の近くにも停まるので、事前にバスに乗っている運賃回収係のオッサンに言っておきましょう。

詳しくはこちらの記事にまとめているので参考にしてください。

>>ホイアン→ダナンを黄色いローカルバスで移動!【料金・時間まとめ】

旅行会社が運営するミニバンで移動する

こちらは利用したことがないので詳しくはわかりませんが、ホイアンにある旅行会社の前を通るとよくダナン行きのミニバンに関する案内が書かれてあります。

ローカルバスよりは高いですが、快適に移動したいという場合はこちらを選んでも良いでしょう。

ホテルにタクシーを手配してもらう

宿泊しているホテルのスタッフにタクシーを手配してもらう方法。

タクシーでダナン駅まで行きたいと言えば手配してくれます。

僕はこの方法を使いましたが、ホテルで宿泊費と一緒に支払ったので、ドライバーと直接お金のやりとりをすることはありませんでした。(金銭トラブルが起きないということですね)

配車アプリサービスを使う

UBERやGrabなどの配車アプリサービスを使って自分で手配する方法。支払いもカードで済ますことができますし、ドライバーとの金銭のやり取りをすることもありません。

僕は、ダナンにあるシーフードレストランに用事があったので、ホイアンから日帰りでダナンに行く機会がありました。

その時にGrabを利用したのですが、非常に快適でしたよ!詳細は下の記事にまとめています。

>>ダナンからホイアンへGrabで移動してみたよ!【費用・時間まとめ】

列車内部の様子

今回、僕が利用したのは一等車。一番高い座席となります。座席というか寝台ですね。

1つのコンパートメントに2段ベッドが4つあります。

なので子供がいる家族の方が多く使っている印象でしたね。僕が使っていたコンパートメントも子供と一緒に乗っていました。

4人組で旅行するのであれば、コンパートメントを独占できるので、セキュリティー面も考えて非常に気軽に、そして楽しい鉄道旅になるでしょう!

僕が乗った列車は17時半ダナン発。そして翌日の午前11時半ハノイ着でした。約18時間といった感じですね。

ハノイからはGrabを利用。駅まで向かえに来てもらい、そして予約していたマリオットホテルへ移動しました。

 

まとめ

ベトナム鉄道はお世辞にもコスパのよい移動方法ではありません。バスの方が安いし飛行機とあまり値段が変わらないし・・・というのが実情です。

とはいえ、車窓からはベトナムの田舎町ののどかな風景を堪能することができますし、ベッドはフルフラットなのでバスよりは快適に寝ることができます。

というわけで、せっかくの機会ですし鉄道で移動するという選択肢を選んでみてはいかがでしょうか?