2016年12月〜2017年3月。それから2017年6月から7月頭にかけて。僕はインドを旅していました。
今回は、僕が訪れたインドの街。利用した交通機関などあらゆる情報をこの記事にまとめています。これからインドに旅をしようと考えてる方には役立つ情報でしょう。
また、インドにはまた行くのでその時は随時追記して行く予定です。
前置きはこれくらいにして、さっそくいってみましょう!
コルカタ
コルカタには3泊滞在。コルカタといえばマザーテレサの家に行く人が多いですね。
僕自身はコルカタではあまり観光してないので、どこに行ったとかそういったのはありません。
僕が泊まったのは旅人に有名な「サダルストリート」にあるホテル。
コルカタってホテルが高いんですよ。ドミトリーなのに日本円換算で1000円くらいしました。
>>コルカタ・サダルストリート。ほぼ個室の格安ドミトリー宿をご紹介!
プリー
プリーといえば、世界最古の日本人宿である「サンタナロッジ」がある街です。僕もサンタナで11泊しました。ちょうど年越しもここです。
プリーでは基本的に部屋でこもって記事の更新などの作業をしていましたが、時々外に出て街を散策しましたよ!
プリーについての詳細をまとめた記事を滞在時に書いています。よかったら参考にしてください。
コナーラクにある世界遺産「スーリヤ寺院」について
プリーからバスで1時間ほどの距離にあるコナーラクという街には世界遺産である「スーリヤ寺院」があります。もちろん、プリーから日帰りで行けますよ!
スーリヤ寺院についても、詳細をまとめた記事を書いたのでそちらを参考にしてください!
この記事ではプリーからスーリヤ寺院への行き方や、その他詳細をまとめています。
オリッサ地方で有名な絣(かすり)について
プリーのサンタナロッジで同じ時期に泊まっていた日本人夫婦に誘われて、絣(かすり)を作っている小さな村に行きました。
公共交通機関はなく、サンタナロッジにお願いして、車をチャーターしましたよ!
こちらの詳細も記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください!
こちらの記事では、実際にオリッサ絣を織っている村にいった時のことについて記事をまとめています。
ブバネーシュワル
ブバネーシュワルはプリーからバスで1時間ほどの場所にあります。特にこれといった観光地はありません。
プリーからどこかへ行く時。またはその逆でプリーに向かう時に、場合によってはここで乗り換える必要がある。といった程度でしょうか?
僕はブバネーシュワルでも街散策をしたので、その時のことについて記事にまとめています。
ブバネーシュワルの鉄道駅、街の様子について、記事をまとめています。
ハイデラバード
ハイデラバードはインドにしては珍しく、イスラム色の強い街。写真を見てもわかるように、「ここは中東か?」と思ってしまうような雰囲気です。
街は主に新市街と旧市街に分かれていて、新市街はIT産業などの会社のビルがずらり(というほどでもないが・・・)
ちなみにFacebook、Google、マイクロソフトなど超有名な外資系企業のオフィスもハイデラバードにあります。すごいですねー
旧市街は、昔ながらの街並みで、観光として訪れるハイデラバードは主に旧市街でしょう。
ハイデラバードといえばビリヤニ!
ハイデラバードで美味しい食事ってなに?と質問すると、返ってくる答えはたった1つ。「ハイデラバードビリヤニ」です。
ビリヤニとはカレーピラフではないけど、まぁそれに近いものなのですが、ハイデラバードのビリヤニは美味しくて有名なんだそうです。
僕も、ハイデラバードに滞在してた間はよくビリヤニを食べていましたよ!確かに美味しかった!
ハイデラバードに10日くらい滞在しました。その時にハイデラバードについて詳しくまとめた記事を書いています。よかったら参考にしてください。
ハイデラバードの街の様子、観光地、オススメのレストラン、ホテルなどをまとめています。
バンガロール
バンガロールといえば、IT産業ですね。一部エリアですが、僕らが想像する殺伐とした汚いインドとはかけ離れたオシャレなエリアも存在します。
有名なのは「M・Gロード」
道沿いにはスターバックス。大きいショッピングモールがいくつもあります。高級ブランドのお店もズラリ。インドの富裕層、駐在員が集まるエリアとして有名ですね。
僕はこの街にある安めのホテルでシングルルームを借りて、2週間ほど記事の編集作業などをしていました。
その時に借りたホテルはホットシャワーも出るし、部屋も広いし、個人的には超オススメの宿です。1泊1000円程度。
>>バンガロールで1泊1000円出したらこんなホテルに泊まれるよ!
プドゥチェリー
プドゥチェリーはインドでは珍しく旧フランス領の街です。特に海沿い周辺はインドとは思えない街並み。言ってしまえば、「フランスのような街並み」になっています。
そして、オシャレなカフェがいくつもあります。
僕は、プドゥチェリーで10日ほど滞在。その期間、毎日のようにオシャレなカフェでくつろいでいましたよ!
プドゥチェリーのおすすめスポット、観光地やホテルについて記事をまとめています。
クミリー
クミリーと聞いて、「あぁ〜あそこか」と思う人ってまずいないと思います。それだけマイナーな場所。
地球の歩き方には載ってないけど、ロンリープラネットにはわりと詳しく書かれています。
なので、欧米人は意外に多かった印象かな。
クミリーは「ペリヤータイガー保護区」でのサファリツアー。それからスパイスの産地として有名です。
ペリヤータイガー保護区では運が良いとトラを見れることで有名ですね。まぁ、トキワの森でピカチュウと遭遇するレベルでかなりレアなことだそうですが。
また、インドといえば、スパイスが非常に有名ですが、そのスパイスの産地はクミリーが大半を占めていると言われてるほどです。具体的な数値データはありませんけどねー。
この記事ではクミリーの街について、治安、物価、ホテルについての詳細をまとめています。
>>南インドの水源地帯「クミリー(Kumily)」ってどんな街?詳細をまとめました
こちらの記事ではクミリーを拠点に参加できるツアー。僕が実際に参加したツアーについて記事をまとめています。
ゴア
ゴアといえば、旧ポルトガル領。先ほど紹介したプドゥチェリーと合わせて、インドではお酒が安く買える場所です。
また、ゴアでは牛肉が合法的に食べられる場所ですよ!
僕がゴアへ行った目的は「ポーカー」。僕はポーカープレイヤーとしても活動していて、ゴアにはカジノがあって、ポーカーもあるということでゴアに行きました。
なので、ぶっちゃけるとゴアではあまり観光していません。
ゴアに関してもいくつか記事をまとめているのでよかったら参考にしてください。
>>ゴアの船上カジノに通ってみて。感じたこと、知ったことをまとめたよ!
ハンピ
ハンピはバックパッカーの間では非常に有名ですね。オーナーの奥さんが日本人である「カルヤンゲストハウス」はいつも日本人バックパッカーで賑わっています。
僕がハンピに滞在していた時は特に何もしませんでした。
というより、ハンピって「何もしないために行く場所」って感じですよ。
朝起きて、朝食食べて、ラッシー飲んで、昼飯食べて、ラッシー飲んで、日の入りを見に行って、夕飯食べて、ラッシー飲んで。みたいな感じですかね。
インドに行く機会のある方はぜひ行ってみてほしい場所でもあります。本当にのんびりできて良いですよ!
この記事ではハンピのおすすめレストラン、ホテル、街の詳細などについて記事をまとめています。
デリー
デリーといえば、インドの首都ですね。
インドを訪れる多くの旅人が行く場所ではないでしょうか?
僕はデリーでは日本人宿で有名な「サンタナロッジ」を利用していました。
デリーでは特に何もしていません。というより、ラダックで体調を崩したので、デリーに戻って静養してたんですね。
一時帰国からの移動でもデリーに行ったのですが、その時も体調を崩していて静養。デリーでは静養しかしていません笑
というわけで、デリーの詳細をまとめた記事は書いていないのですが、部分的にデリーのことについて書いた記事はあるので、よかったら参考にしてください!
>>悪名高きニューデリー駅で確実に鉄道チケットを購入する方法を徹底解説!
>>デリー郊外の新興都市「グルガオン」は僕らの知ってるインドではない
アムリトサル
黄金寺が有名
アムリトサルといえば、「黄金寺(Golden Temple)」ですね。
ここはシーク教の聖地であり、毎日のように参拝客が訪れます。そして、ここでは無料で宿泊、食事をとることができるんですね。
とはいえ、僕は普段から撮影機材やパソコンを持ち歩いてますし、夜はネットを使って作業をしたかったのでここで宿泊することはしませんでした。
周辺のホテルに泊まりましたよ!
パキスタンとの国境で毎日クロージングセレモニーが行われている
これは厳密にはアムリトサルではなくアタリという街になりますが・・・
アムリトサルはパキスタンとの国境に非常に近く、パキスタンへ向かう人、パキスタンから入国した人が必ず通る街でもあります。
そして、この国境では毎日のようにお祭りのような行事が行われているんですね。ちなみに、国境名はワーガ国境。
正直言ってなんで盛り上がってるのかよくわかりませんでしたが・・・一度は見てみる価値ありますよ!
ぜひ行ってみてください!
僕がアムリトサルで利用したホテルはこちら
インド・パキスタンの国境越えについての詳細をまとめた記事はこちら!
マナリ
マナリはラダック旅行でデリーからレーへ陸路で行く際の中継地点となる街です。
僕は2017年7月にここで2泊しましたが、意外にも過ごしやすかったです。標高が2000m弱だったので涼しかったですよ!
マナリは、ヒッピーの聖地としても有名で、違法ですがマリファナが取れることで有名です。なので、マリファナ目的で行く人もいるんだとか?
それ以外には、りんごの産地、温泉で有名ですよ!
マナリの街の詳細、各エリアの説明、レーへのアクセスなどを記事にまとめています。
>>インド・マナリの詳細まとめ。本当にバックパッカーの聖地なの?
こちらの記事では、マナリからレーへのバスの詳細についてまとめています。
レー
レーといえばラダック旅行の拠点となる街。標高約3500mと非常に高い場所に位置した街です。
チベット政策により中国のチベットは徐々にその文化を失いつつありますが、レーは中国ではなくインド。なので、チベット政策の対象外。
というわけで、本家のチベット自治区よりもチベット文化が残っていると言われてるんですね。
ここに住んでる人はアジア圏の顔立ち。インドなんだけど、なんかインドではない。レーではそんな不思議な感じを体験することになるでしょう。
パンゴン湖のツアーが有名
レーに訪れた人が必ず行くと行っても過言ではない。それは「パンゴン湖」
標高4300mの高さに位置する中国・インドの国境にまたがった汽水湖。
インド映画”3 idiots”(邦題『きっと、うまくいく』)のラストシーンに使われたということでも有名で、多くのインド人がこの地を訪れます。
非常に綺麗ですが、標高が高く、行くまでには標高5000mを余裕で超える場所も通ります。
なので、高山病になることはほぼ必須でしょう。
毎日、たくさんの水を飲むなど高山病対策をするなど高山病に対しては常に気を配る必要があります。
>>パンゴン湖のツアーに参加したのでツアーの詳細を徹底解説しよう。
僕はレーで高山病になった
これは僕自身のお話ですが、ラダックで高山病になってしまい結局予定を早めてレーからデリーに飛行機で行きました。
デリーに着いてすぐに高山病は治ったんですけどね笑
高山病になると、本当に毎日頭が痛いし、食欲もなくなるしでいいことがありません。
もし、現地で高山病になってしまったらまずは現地の病院に行きましょう。そして、体調が戻らなければ飛行機でデリーに行きましょう。
無理してレーにずっと滞在して体調が悪化したら大変ですからね。
まとめ
今回は僕自身がインド旅行で訪れた場所を全てまとめた、いわゆるインド旅行の総集編のような記事を作成しました。
インドへはまた行くと思うので、新しい街に行ったら随時この記事に追記する予定ですよ!
これからインドへ旅行に行く方に役立てば幸いです。